<大豆> シカゴ大豆5月限は3月下旬以降、1160〜1180セントのレンジを中心にして の高下が続いている。 今春の米大豆作付は拡大が見込まれるなか、米産地では例年を上回るペースで作付け が進行していることが明らかとなっていることが重石となっている。一方で、5月半ば の米中首脳会談開催見通しとを背景にした米国の対中大豆輸出増加期待が下支え要因に なっている。 米国の大豆生育が本格化するのはまだ先ながら、既に作付け作業が開始されているこ とが産地の生育状況への意識を高めるうえ、強弱材料に挟まれていることからも、引き 続き1160セント前後でもちあうと予想される。原油相場の動向や、米国産大豆の生 産地の米中西部の天候により値動きが大きくなる可能性があり、イラン情勢と米中西部 の天気予報には注意が必要だ。 <コーン> シカゴコーン5月限は3月27日までは460セントを支持線として堅調に推移して いたが、460セントを割り込んだ後、下値模索の動きが続き4月10日に2月25日 以来、初めて440セントを割り込んだ。その後、急反発に転じ、15日に450セン ト台を回復している。 米国とイランの戦争激化に伴うドル買いの動きやリスク回避の動きが重石になってい たが、米産地で作付期を迎えているうえ、米産地の一部では乾燥傾向が懸念されるう え、時おり気温の大幅な低下が見られることで生育不安が高まることが買い支援要因に なっている。 天候相場期入りしたと見られるなか、米産地の天気を睨みながらの一喜一憂の動きが 続くと見られるが、今春は米国産のコーン作付面積の縮小が見込まれているうえ、米国 のコーン輸出は好調を維持していることが強気要因。5月限は440セントが下値支持 線に転じたうえでの底堅い動きが続くことになりそうだ。 <小豆> 取組はゼロが続いており、手出し難となっている。 MINKABU PRESS
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