株価指数先物【引け後】 米国・イランの戦闘終結に向けた協議を見守る

配信元:株探
著者:Kabutan
大阪6月限
日経225先物 58900 +100 (+0.17%)
TOPIX先物 3785.5 +16.0 (+0.42%)
※取引所発表の「清算値(帳入値)」を表示

 日経225先物(6月限)は前日比100円高の5万8900円で取引を終了。寄り付きは5万8990円と反発して始まったが、シカゴ日経平均先物の清算値(5万9840円)には届かなかった。ただ、現物の寄り付き時につけた5万8830円を安値にロングが強まると、前場終盤にかけて5万9200円台を回復し、現物の後場取引開始時には5万9260円まで上げ幅を広げた。

 後場中盤には上げ幅を縮め、5万9000円を中心とした5万8900円から5万9100円辺りでの保ち合いを継続。終盤にかけて5万8830円と朝方につけた安値にサヤ寄せしたものの、これを割り込まなかったことで引け間際のショートカバーに向かわせた。

 米国とイランの戦闘終結に向けた交渉の行方が注目されるなかで、イランは米国との再協議を拒否すると報じられ、原油相場の上昇が重荷になった。米国のイラン貨物船拿捕に対し、イラン軍は報復として米軍艦に無人航空機(UAV)攻撃を敢行したと報じられており、積極的な売買を手控えさせている。

 WTI原油先物価格は前週末には1バレル=83ドル台に低下したが、米国とイランの協議の行方が不透明になったことで91ドル台まで上昇している。停戦期限が迫るなかで再び協議が延期される可能性もあるが、スキャルピング中心のトレードに向かわせよう。

 日経225先物はボリンジャーバンドの+2σ(5万9740円)から下に放れる形になり、+1σ(5万7220円)とのレンジが意識されそうだ。週足でも+2σ(6万0130円)と+1σ(5万7830円)とのゾーンとなるなかで、米国とイランとの協議を見守ることになりそうだ。

 NT倍率は先物中心限月で15.55倍(17日は15.59倍)に低下した。一時15.50倍に下げる場面もみられたが、その後は15.61倍と+2σ(15.60倍)水準を捉える動きをみせていた。同バンドが抵抗となる可能性はあるが、強いトレンドを形成しているため、調整局面ではNTロングを組成する流れに向かわせよう。

 手口面(6月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が8243枚、ソシエテジェネラル証券が5081枚、バークレイズ証券が3579枚、サスケハナ・ホンコンが1664枚、みずほ証券が1320枚、JPモルガン証券が1216枚、ドイツ証券が1175枚、ゴールドマン証券が1073枚、松井証券が939枚、日産証券が619枚だった。

 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が1万3608枚、ABNクリアリン証券が1万1595枚、バークレイズ証券が1万0584枚、JPモルガン証券が5173枚、ゴールドマン証券が2991枚、モルガンMUFG証券が2923枚、ビーオブエー証券が1786枚、サスケハナ・ホンコンが1739枚、シティグループ証券が1157枚、野村証券が1089枚だった。

株探ニュース

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