ややドル安も落ち着いた動き=東京為替概況 22日の東京市場でドル円は159円台前半での推移となった。昨日海外市場ではドル高・円安がやや優勢となり、一時159.64円を付けた。その後は少し値を落として159.40円前後で朝を迎えると、159.46円を高値に戻り売りが入り、159.18円まで下落した。日経平均株価の続伸などがリスク警戒感の後退につながり、有事のドル買いが和らいでいる。 材料視されたのはイラン側の発言。イランのイラバニ国連大使が21日、ニューヨークの国連本部にて「米国がイランの港湾封鎖解除の準備に入っている兆候をいくつか確認した」と述べた。さらに、「こうした措置が取られた場合、次回の協議がイスラマバードで行われるだろう」との見方を示したことがドル売りを誘発した。大使は本日午後にも記者団に対し、「米国が封鎖を解除する用意があるというシグナルを受け取っている。封鎖が解除され次第、次回交渉が行われる」と重ねて発言。これがもう一段のドル売りを促す結果となった。 ドル円は朝方の水準を割り込み、午後には159.11円まで下落。その後は下げ止まっているものの、戻りの鈍い展開が続いている。 ユーロドルは1.1763ドルまで上値を伸ばした。午前の安値は1.1735ドルとなっており、値幅自体は限定的にとどまっている。ユーロ円は187.00~187.28円のレンジ。ドル円の下落もあり、やや上値の重さはあるが、187円台を維持するなど動きは抑制されている。 ポンドドルは1.35ドル台前半での推移。午後のドル安局面で1.3534ドルを付けたが、昨日海外市場の高値には届いていない。ポンド円は215円台前半でのレンジ取引に終始した。 MINKABUPRESS 山岡
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