アジア株 神経質、一部で「イランで爆発」との噂 台湾株と韓国株は最高値 東京時間11:03現在 香港ハンセン指数 25986.56(-176.68 -0.68%) 中国上海総合指数 4098.90(-7.36 -0.18%) 台湾加権指数 38648.33(+769.86 +2.03%) 韓国総合株価指数 6496.81(+78.88 +1.23%) 豪ASX200指数 8774.80(-68.76 -0.78%) アジア株は高安まちまち。 トランプ米大統領がイラン停戦の無期限延長を発表したことに安堵。ただ、この「無期限」は交渉の行き詰まりを示唆するものだ。イラン首席交渉担当者は、米国による「露骨な停戦違反」のためホルムズ海峡の開放は不可能だとしている。 きのうの米株式市場でナスダックが最高値を更新したことを受け、韓国株と台湾株も史上最高値をつけている。ハイテク関連に買いが殺到、韓国サムスン電子と台湾TSMCは上場来高値をつけている。 韓国SKハイニックスは2.1%高、上場来高値を更新。第1四半期決算の純利益が前年同期比397%増の40兆3400億ウォンとなった。営業利益は405%増の37兆6100億ウォンと四半期ベースで過去最高を更新、市場予想も上回った。AI向け高帯域幅メモリ(HBM)需要の拡大とメモリチップ価格の高騰が寄与した。 豪州株は続落、今月7日以来の安値をつけている。戦争長期化懸念が重石。 豪中銀は原油高によるインフレ加速を懸念しているため、市場では連続利上げ観測が高まっている。不動産や生活必需品、消費者サービス関連など幅広い銘柄が下落。一方、原油高を受け、ウッドサイドエナジーやサントスなどエネルギー関連は全面高となっている。 イラン情勢を巡りマーケットは神経質。東京時間9時過ぎに原油先物が一時急騰した。原油に連動しダウ先物は500ドル超急落し、有事のドル買いが広がった。 「イラン国内で爆発」との未確認報告にアルゴリズム取引が反応したとの指摘が聞かれる。その後、絶大な影響を持つ実業家インフルエンサーの「爆発は誤報、爆発は起きていない」との報告を一部通信社が報じたことで、原油先物は上げを縮小した。
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