シカゴコーン市況=期近を除き総じて小幅高、小幅に旧穀限月安の新穀限月高

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2025/05     455.50      457.75      453.50      455.00      - 0.50
  2026/07     464.00      466.25      462.00      463.50      - 0.25
  2026/09     468.50      471.00      467.00      468.50        0.00
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物        未入電        358,932        1,839,147 (+   599)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(4月30日−5月4日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る。雨量は下回る〜上回る
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る。雨量は平年並み〜上回る。
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 コーンは期近を除き総じて小幅高。終値の前営業日比は0.50セント安〜2.00
セント高。中心限月の5月限は0.50セント安の455.00セント。

 小幅に旧穀限月安の新穀限月高。この日発表された国際穀物評議会(IGC)のリポ
ートで、2025/26年度の世界穀物生産高が過去最高となることが見込まれている
うえ、南アフリカが同国産コーン生産高見通しを1684万トンと過去最高を見込んで
いることに期近は圧迫された。一方、アルゼンチンでトラック業者のストライキで穀物
の積み出しに支障が出て、少なくとも18隻が滞留しているとの報道が下支え要因とな
り、下げ幅は抑制された。新穀限月は肥料価格の高騰による今後の大豆への作付けシフ
ト懸念もありプラス引けした。

 5月限は455.50セントで取引を開始。453.50〜457.75セントで推
移して、この日も455セントを挟んだ狭いもみ合いが続いた。引けは455.00セ
ントちょうどだった。

 IGCはこの日のリポートで、2025/26年度の世界穀物生産高が前年度比9%
増の24億7400万トンになると見通しを発表した。また、2026/27年度は
24億1000万トンが見込まれるという。

 南アフリカの作物評価委員会は、今年の同国産コーン生産高を1684万トンとして
過去最高となるとの見通しを発表した。
*米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、スペリオル湖から南に延びている寒冷前線に沿って、降雨や雷雨
が発生しているが、主にアイオワ州、ミズーリ州一帯で23日遅くから局地的に激しい
雷雨となっており、強風やヒョウの被害も報告されている。この好ましくない過剰な降
雨はミシガン州〜ウィスコンシン州から南西側に拡大しており、農作業の遅延と低地で
の洪水被害が見られる。
 今週末米国西部を通過する低気圧は、28日までに五大湖地域北部に達するだろう。
これによりプレーンズ北部では悪天候で強風、低めの気温になることが見込まれる。こ
の降雨は徐々に弱まるものの、別の低気圧により、プレーンズ、コーンベルト、米国南
部の中央部では悪天候が数日続くだろう。
 今後5日間の雨量は、プレーンズ東部からアパラチア山脈の中央部から南部にかけて
の広範な地域で25〜50ミリが予想される。
 6〜10日間予報に関しては、4月29日〜5月3日にかけて、米国の大半で気温は
平年並み〜下回り、雨量は平年並み〜上回る見通し。

 シカゴ小麦は総じて反落。IGCが2025/26年度の世界穀物生産高が過去最高
になるとの見通しを発表したことや、調査会社、IKARが今年のロシア産小麦生産高
について、9000万トン台と引き続き高水準を維持していることに圧迫された。一
方、テキサス州などの米冬小麦産地の干ばつが引き続き下値を支えた。
 中心限月の5月限は前日比2.50セント安の608.25セント。
 プレーンズで、23日にはオクラホマ州北部や中部〜カンザス州東部やネブラスカ州
はテキサス州からダコタ州東部にかけて悪天候となり、強風やヒョウ被害が発生した。
オクラホマ州東部を含むプレーンズ南東部では24日朝にも雷雨が残っている。
 一方、ハイプレーンズの中部や南部では乾燥が深刻化しており、山火事のリスクが増
大している。放牧地、牧草地、冬小麦には深刻なストレスとなっている。
 また、ハイプレーンズ中部を南限に24日朝凍結が見られ、プレーンズ北部では一部
では残雪が見られる。

今日の材料
・米コーンベルトでは、悪天候で強風やヒョウの被害も報告。
・ハイプレーンズ中部や南部では乾燥が深刻化しており、山火事のリスクが増大。放牧
 地、牧草地、冬小麦には深刻なストレス。
・2025/26年度の世界穀物生産高が前年度比9%増の24億7400万トンと過
 去最高見通し。2026/27年度は24億1000万トン=IGC
 今年の南アフリカ産コーン生産高1684万トンと過去最高=穀物評価委員会

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