【市況】 金は反発。ニューヨーク高となったが、米イランの和平協議は実施されず、週明けは 上げ一服で始まった。その後は、ドル建て現物相場の下げ一服を受けて押し目を買われ た。銀は出来ず。 新甫2027年4月限は金標準が2万4826円で発会した。 午前11時3分現在の前営業日比は、金標準が12円安〜273円高、金ミニが84 〜319円高、ゴールドスポットが719円高、銀が出来ず。 午前11時3分現在の出来高は、金が6847枚、金ミニが8367枚、ゴールドス ポットが123枚、銀が0枚。 【金はイランの新たな提案で押し目買い】 金は米イランの和平協議期待が支援要因になった。イランのアラグチ外相は、パキス タンを訪問し、二国間協議を行う。ただ同外相はパキスタンのシャリフ首相と会談した のち、出国し、直接協議は実施されなかった。トランプ米大統領は、ウィットコフ中東 担当特使とトランプ大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー氏の派遣を中止した。イラン は提案を改善してきたが、十分ではないとした。アラグチ外相は再びパキスタンを訪問 し、米国に新たな提案が行われた。 イランのアラグチ外相はパキスタン訪問で「わが国の原則的な立場を説明した」と し、「米国が外交に真剣に取り組んでいるかどうか、見極めが必要」とした。イラン側 は過大な要求を受け入れないとしている。一方、イスラエルのネタニヤフ首相が親イラ ン武装組織ヒズボラの拠点を攻撃するよう命令し、レバノンとの停戦合意の行方も確認 したい。 米司法省は、米連邦準備理事会(FRB)の本部改修費の超過を巡る捜査を打ち切 る。次期議長に指名されたケビン・ウォーシュ氏は承認公聴会で、「金融政策の独立性 は不可欠だ」と述べた。承認される可能性が高まった。 金先限は2万4816円で押し目を買われた。イランの新たな提案が支援要因になっ た。円相場は1ドル=159円台前半の円高に振れた。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、下げ一服。前週末の海外市場では、米イランの和平協議期 待を受けて買い優勢となった。アジア市場では、米イランの和平協議が実施されず、 4675ドル台まで下落したが、イランがパキスタンを通じて米国に新たな提案を行う と下げ一服となった。 午前11時現在、4701.56ドルで推移、銀は7537セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が4673.40ドル、銀が7434セント。 MINKABU PRESS
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