[今日の視点]貴金属=続落、NY安を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、続落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安を受けて売り優勢とな
ろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟調となろ
う。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は81.64ドル安
の4549.50ドル、銀が158セント安の7152セント、プラチナが75.41
ドル安の1882.00ドル、パラジウムは3.28ドル高の1456.93ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=160.31/33円で、前営業日の
大引け時点から1.11円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が2万4250円前後、銀は375.0円前後、プラチナ
は9590円前後、パラジウムは7600円前後。
【NY金は原油高やドル高が圧迫】
 金はきのうの海外市場では、原油高やドル高を受けて売り優勢となった。
 金は原油高やドル高が圧迫要因になった。トランプ米大統領はイランの核開発問題に
対処する合意を引き出すまで、同国の港湾に対する海上封鎖を解除しない方針を示し
た。またイランの港湾封鎖を数カ月にわたり、継続する必要が生じた場合に原油市場の
安定化にけた措置について協議するため、米石油大手シェブロンを含む大手エネルギー
企業の幹部らとの会合を開いた。
 米連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利誘導目標を
3.50〜3.75%に据え置くと決定した。据え置きは3会合連続で、予想通りだっ
た。ただ決定は賛成8、反対4と、1992年10月6日以来、最も大きく意見が割れ
た。一方、米上院銀行委員会は、ケビン・ウォーシュ氏の米連邦準備理事会(FRB)
議長指名を13対11で承認した。

 銀はきのうの海外市場で、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
【NYプラチナはドル高や金軟調が圧迫】
 プラチナはきのうの海外市場では、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナはドル高や金軟調が圧迫要因になった。トランプ米大統領はイランの核開発
問題に対処する合意を引き出すまで、同国の港湾に対する海上封鎖を解除しない方針を
示した。原油高を受けてドル高に振れた。また米連邦公開市場委員会(FOMC)でイ
ンフレに対する懸念が示された。
<今日の予定>
・鉱工業生産指数 2026年3月速報(経済産業省)
・中国製造業購買担当者景況指数 2026年4月(中国物流購買連合会)
・中国非製造業購買担当者景況指数 2026年4月(中国物流購買連合会)
・中国製造業購買担当者景況指数 2026年4月(RatingDog)
・ユーロ圏域内総生産 2026年1-3月期速報(EUROSTAT)
・ユーロ圏消費者物価指数 2026年4月速報(EUROSTAT)
・ユーロ圏雇用統計 2026年3月(EUROSTAT)
・欧州中央銀行(ECB)理事会結果公表
・英中銀(BOE)政策金利公表
・米国内総生産 2026年1-3月期速報値(商務省)
・米個人所得・支出 2026年3月(商務省)
・米新規失業保険申請件数(労働省)
・米雇用コスト指数 2026年1-3月期(労働省)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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