きょうのポンドドルは買い戻しが強まっており、1.35ドル台後半に上昇している。1.36ドルは強い上値抵抗が観測されている半面、下値もしっかりとサポートされており、上昇トレンドに戻せるか注目される。一方、本日は介入観測から円高が加速し、ポンド円は一時210円台半ばまで急落する場面が見られた。 本日は英中銀が金融政策委員会(MPC)の結果を公表していたが、大方の予想通りに政策を据え置いた。委員の投票行動も8対1と予想通り。ただ、ガイダンスでは「必要なら行動の用意」と利上げの可能性に言及していた。アナリストは、英中銀は今回の据え置きで時間を稼いだと指摘している。ベイリー総裁の言葉を借りれば、積極的な据え置きは、少なくとも7月まで利上げを先送りするものだという。しかし、エネルギーショックが長引けば長引くほど、利上げの可能性は高まる。政策委員の意見の相違は8対1の投票結果を遥かに超えて広がっているという。 同アナリストはまた、中銀スタッフの短期予測が試されれば試されるほど、委員会の一部のメンバーが傍観し続けることは難しくなる。地政学的な不確実性が高いことを考えると、複数回の利上げはもはや排除できないと指摘している。 GBP/USD 1.3578 GBP/JPY 212.71 EUR/GBP 0.8637 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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