海外サマリー(30日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/ 6 4,629.6   +68.1  シカゴ大豆  2026/ 7 1,195.50   -1.50
NY銀     2026/ 7 7,402.8  +194.0  シカゴコーン 2026/ 7   474.75   -3.00
NYプラ    2026/ 7 1,994.6  + 94.0  NY原油   2026/ 6   105.07   -1.81
NYパラ    2026/ 6 1,533.30 +64.60  ドル・円               156.87   -3.87
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は一時155円台半ばまで急落
 NY為替市場、ドル円は急速に売られ、一時155円台に急落。本日は一時160.
70円付近まで上昇していたが、急速に下落した。きっかけは片山財務相と三村財務官
の発言だが、これまで以上に強めのトーンの発言であったことから、市場も敏感に反応
した模様。
 短時間に一気に500ポイント程度急落したことから、実際に実弾介入を行ったでは
との観測も流れた。真偽は不明だが、一部報道では政府高官の話として介入を実施した
と伝えていた。一連の動きで来週の大型連休中は円を売りづらくなる。
 本日の急落でドル円はテクニカル的に中立方向へ転換。100日線を一気に下回り、
ボリンジャーバンド下限も大きく割り込んだ。RSIも売られ過ぎ圏に向かっている状
況。次の下値メドとしては155円、さらにその下は200日線の154円付近が意識
される。
◎NY貴金属=反発、円主導のドル安が支援
 ニューヨーク金、銀は反発。
 金6月限は反発。時間外取引では、ドル高一服を受けて買い優勢となった。米軍のイ
ラン攻撃計画が伝えられると、上げ一服となったが、押し目は買われた。欧州時間に入
ると、片山財務相の介入示唆発言で円主導でドル安に振れたことを受けて買い優勢とな
った。日中取引では、堅調な米経済指標などを受けて上げ一服となった。
 銀7月限はドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムは上昇。
 プラチナ7月限は反発。時間外取引では、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となっ
た。米軍のイラン攻撃計画が伝えられると、上げ一服となったが、押し目は買われた。
欧州時間に入ると、片山財務相の介入示唆発言で円主導でドル安に振れたことを受けて
買い優勢となった。日中取引では、ドル安を受けて買い戻し主導で上値を伸ばした。
 パラジウム6月限はドル安や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となった。
◎LME=アルミ・銅は和平協議の停滞を嫌気し小幅続落、ニッケルは反発
 アルミ3カ月物は小幅続落。3498ドルで小反発で取引を開始。アジアの時間帯序
盤は上海株高が手掛かりとなり、3501.50ドルの高値まで浮上したが、アジア株
が総じて軟化したことで売り優勢に転じ3460ドル台まで値を落とした。欧州の時間
帯に買い戻されて3480ドル台まで値を伸ばしたが、戻り待ちの売りに値を落とし、
3451.50ドルの安値を記録。米株高が手掛かりとなって買い戻されたが3485
ドルが上値抵抗線として意識されたうえでの高下となり、マイナスサイドで取引を終え
た。
 銅3カ月物は小幅続落。1万3002ドルで小幅続落で取引を開始。続落後で買い戻
す動きが見られ1万3080ドル台まで値を伸ばしたが、アジア株の頭重い動きを受け
て値を落とし1万3000ドルを割り込んだ。欧州の時間帯にかけて買い戻されて1万
3100ドル台に到達。欧州株高が手掛かりとなって1万3141.50ドルまで値を
伸ばしたが、米国とイランの和平協議の停滞を嫌気し値を落とし、1万2948ドルの
安値まで軟化。4月29日の安値1万2937.50ドルが支持線となり、買い戻され
た後の戻りも限られ、小幅安で終了。
◎NY原油=反落、利益確定の売りが優勢に
 ニューヨーク原油の期近は反落。
 今週にかけて上昇が続いた反動で利益確定の売りが優勢となった。パキスタン関係筋
の話として、今週末にもイランが停戦に向けた代替案を提示する可能性があると伝わっ
たことも重し。停戦やホルムズ海峡の解放、イランに対する海洋封鎖の停止に絞ったイ
ランの提案は米国に受け入れられず、イランが代替案を策定しているとみられている。
ただ、イランと米国の協議が停滞するなか、米国が短期的で強力な軍事作戦を検討して
いると報道されているほか、イスラエルが協議の破綻発表に備えているとの報道もあっ
て、軍事衝突の再開が警戒されている。
◎シカゴ大豆・コーン=大豆は期近の主要限月は小幅下落、コーンは軒並み下落
 大豆は期近の3限月は小幅下落も他は堅調。
 米産地での降雨を受けた生育環境改善期待が弱材料視されて期近の主要限月は売り優
勢となった。その一方で米産地では記録的なペースで大豆の作付が進行していたが、こ
のところの低温で発芽した大豆の作柄が低下した可能性が危惧されることや、米農務省
(USDA)発表の週間輸出成約高で大豆製品の輸出成約高が好調だったことが好感さ
れ期中以降の買い支援要因になった。
 コーンは軒並み下落。
 米産地で今週に入ってから降雨が見られ、乾燥が進んでいた土壌水分の改善が見込ま
れることやこれを受けた小麦市場の軟調な動きが弱材料となった。また、米農務省(U
SDA)発表の週間純輸出成約高が前週を下回っていたことも重石になった。
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