30日の原油相場は調整売りが優勢だった。特に目立った売り材料は見当たらなかっ たが、月末に加えてICEブレント原油6月限の取引最終日であり、持高調整を進める 動きが優勢だった。アルゴ系ファンドの買いが限界を迎えた可能性なども指摘されてい る。値動きの激しさの割には、出来高は伸び悩んでいるため、不規則な値動きが続きや すい環境にある。 一方、イラン情勢には目立った改善はみられない。核問題に先行してホルムズ海峡の 開放を進めるイランの新提案について、トランプ米大統領は拒否するとみられている。 また、圧力をかけるために短期・限定的な強力な軍事作戦が展開される可能性も報じら れている。イラン戦争はすでに2ヵ月が経過したが、まだ和平実現の見通しは立ってい ない。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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