海外サマリー(1日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/ 6 4,644.5   +14.9  シカゴ大豆  2026/ 7 1,203.25   +7.75
NY銀     2026/ 7 7,643.1  +240.3  シカゴコーン 2026/ 7   480.25   +5.50
NYプラ    2026/ 7 2,011.9  + 17.3  NY原油   2026/ 6   101.94   -3.13
NYパラ    2026/ 6 1,546.10 +12.80  ドル・円               157.02   +0.49
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は157円台前半に小反発
 NY為替市場、ドル円は安値から買戻される展開となった。ドル円はロンドン時間に
急速に売られ、一時155円台半ばまで急落する場面が見られた。前日も円が急伸し介
入観測が流れていたが、1日も実施した可能性が指摘されている。
 東京勢は大型連休後半に入り円相場の参加者が少なくなることが想定されるが、連日
の介入であれば海外の投機筋も仕掛けづらくなる。日本の当局もその効果を狙っている
の可能性もありそうだ。ただ、NY時間に入ると買い戻しが活発化し、157円台に戻
す展開。ロンドン時間の急落をほぼ取り戻している。
 このままドル円が下落すると見ている向きは少ない。不透明な中東情勢と原油高によ
る日本経済への影響を考慮し、日銀は急速な利上げには動きにくい。そのような中、ド
ル円の持続的な下落にはFRBによる積極利下げ、あるいは2025年4月に見られた
ような「ドル離れ相場」が必要になる。しかし、現状からはそのどちらも望み薄ではあ
る。
 さらにポジション面から見ても、投機筋の円ショートは2025年5月以降積み上が
ってはいるが、2024年7月の為替介入前ほどの極端な水準には達していない。
 なお、日銀が夕方公表した5月7日受け渡し分の当座預金増減要因の予想値と介入要
因を含まない市場推計の差から、5兆円程度の介入が実施されたのではないかとの観測
が出ていた。
◎NY貴金属=小幅続伸、米国とイランの交渉再開期待が支えに
 ニューヨーク金は、銀は続伸。
 金6月限は小反発。ドル高に圧迫される場面はあったが、イラン国営通信(IRN
A)がイランは米国との交渉に向けて新たな提案を仲介国であるパキスタンに送付した
と報道したことが原油安やドル安の動きを促し、金相場を支えた。米ウォール・ストリ
ート・ジャーナル(WSJ)の報道によると、イランは協議の条件について柔軟性を示
しており、米国による制裁緩和と引き換えに核開発計画について協議することを提案し
たほか、米国との協議を拒否してきたイランは来週にも交渉のテーブルに戻る準備が出
来ていると示唆しているという。また、米国がイランに対する海洋封鎖を解除し、ホル
ムズ海峡の完全な解放が成し遂げられた場合にイランが交渉の再開に同意するともイラ
ン・インターナショナルが伝えている。
 ただ、昨日にイラン最高指導者モジタバ・ハメネイ師が発表した声明では、核および
ミサイル開発を防衛のために発展させると主張しているため、イランが米国と核問題に
ついて協議するのか不透明。
 銀7月限は続伸。ドル高からドル安に振れたことが支えとなった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナ、パラジウムは小幅続伸。
 プラチナ7月限は小幅続伸。ドル高に振れた後、ドル売りが優勢となったことが支え
となった。イラン国営通信(IRNA)やイラン・インターナショナルのほか、米WS
Jが米国とイランの協議再開の可能性について報道し、原油相場が重くなるとドル安に
振れた。
 パラジウム6月限は小幅続伸。プラチナに連動した。
◎LME=アルミ・銅が原油相場の軟化から反発、ニッケルは反落
 アルミ3カ月物は反発。3482.50ドルで小高く取引を開始。3482ドルで買
い支えられ、マイナスサイドに沈むことなく、序盤から堅調な値動きとなった。アジ
ア、欧州株式市場のほとんどがメーデー休場となり、仕掛け難い環境ながら、3500
ドル台を回復。前日まで日足が6日連続で陰線引けとなるなど調整ムードが強まってい
たが、この日は3534ドルまで上昇。原油相場の反落から買い安心感が台頭し、米国
時間開始後も堅調に推移した。
 銅3カ月物は小反発。1万3047ドルと反発して寄り付いた。1万2940ドルを
つけ、小安くなる場面があったが、4月28日の安値1万2937.50ドルが支持線
となると、すかさず買い拾われ、1万3000ドル台を回復。アジア、欧州各国がメー
デーで市場参加者が少なかったもようだが、1万3120ドルまで上昇。ニューヨーク
原油期近6月限が一時100ドル割れまで下落し、原油相場が軟化したことで投資家心
理が改善したことが追い風となった。来週、中国が労働節の大型連休となるため、手じ
まい売りで上げ幅を縮小し、小高く終えた。
◎NY原油=続落、米国とイランが交渉を再開する可能性
 ニューヨーク原油の期近は続落。
 イラン国営通信(IRNA)が、イランは米国との交渉に向けて新たな提案を仲介国
であるパキスタンに送付したと報道したことが重しとなった。米ウォール・ストリー
ト・ジャーナル(WSJ)の報道によると、イランは協議の条件について柔軟性を示し
ており、米国による制裁緩和と引き換えに核開発計画について協議することを提案した
ほか、米国との協議を拒否してきたイランは来週にも交渉のテーブルに戻る準備が出来
ていると示唆しているという。また、米国がイランに対する海洋封鎖を解除し、ホルム
ズ海峡の完全な解放が成し遂げられた場合にイランが交渉の再開に同意するともイラ
ン・インターナショナルが伝えている。
◎シカゴ大豆・コーン=上伸、大豆は大豆油の騰勢を好感
 大豆は上伸。
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した2月のバイオディーゼル用の大豆油需要が
7カ月振りの高水準となったことで、大豆油がさらに一代高値を更新する展開となった
ことや、コーンベルトの低温で大豆の作付けや発芽が停滞する懸念に支援された。
 また、引け後に米農務省(USDA)が発表した3月の大豆圧砕高も2億2700万
Buと、前月や前年同月を上回り高水準だった。
 コーンは反発。
 米農務省(USDA)がデイリー報告で大口輸出成約を発表したことに加えて、コ
ーンベルトの低温で作付けや発芽が停滞する懸念に支援された。前日急落して圧迫要因
となっていた小麦が下げ渋りとなったことも買い戻し要因となった。
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