シカゴコーン市況=反発、デイリーでの大口輸出成約や米産地の低温で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2025/05     462.75      471.25      461.75      468.25      + 3.50
  2026/07     473.75      483.50      472.75      480.25      + 5.50
  2026/09     478.50      487.75      478.00      484.50      + 4.75
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物        未入電         384,871       1,823,238 (+  9,410)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(5月7日−5月11日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る〜平年並み。雨量は下回る〜平年並み。
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る。雨量は平年並み〜上回る。
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 コーンは反発。終値の前営業日比は1.25〜5.50セント高。中心限月の7月限
は5.50セント高の480.25セント。
 米農務省(USDA)がデイリー報告で大口輸出成約を発表したことに加えて、コ
ーンベルトの低温で作付けや発芽が停滞する懸念に支援された。前日急落して圧迫要因
となっていた小麦が下げ渋りとなったことも買い戻し要因となった。

 7月限は473.75セントで取引を開始。472.75〜483.50セントで推
移して、引けでも480セント台を維持した。

 この日USDAはデイリー報告で、仕向地不明で14万8240トンのコーンの輸出
成約があったことを発表した。内訳は2025/26年度積みが7万8240トン、
2026/27年度積みが7万トン。
*米国産地の天気概況は以下の通り(民間発表の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、オハイオ川流域と五大湖地域南部で局地的な降雨が発生している
が、他地域では降雨がなく気温が低下している。南北ダコタ州とミネソタ州の一部では
1日朝に広範に凍結が発生した。
 コーンベルトの1日の最高気温は7〜16℃程度までしか上がらない見込み。低温で
作付けられたコーンと大豆の発芽が停滞する可能性がある。
 低温が続き、プレーンズの北西側半分とコーンベルト北部ではさらに広範に凍結の可
能性がある。2日朝が最も冷え込み、オハイオ川流域〜テキサス州北部を南限として、
降霜の可能性がある。プレーンズやコーンベルトの寒気は来週半ばまで続く見込み。
 6〜10日間天気に関しては、5月6〜10日にかけて、米国の東半分ではテキサス
州南部やフロリダ半島を除き、平年を下回る気温となろう。ただ、ハイプレーンズ北部
では平年を上回る気温となる。一方、降雨はコーンベルト北部では平年を下回るが、米
国の南部や東部では平年を上回る見込み。

 シカゴ小麦は総じて小反発。大豆、コーンが堅調となるなか、米国の北部産地で気温
が低下して、南部産地は降雨でも冬小麦の作柄改善はすでに困難との見方から前日の急
落に対する買い戻しが優勢となった。
 ただ、欧州連合(EU)が今年の軟質小麦の生産高見通しを1億2730万トンと、
これまでの1億2590万トンから上方修正したことで上値も抑えられた。
 中心限月の7月限は前日比1.00セント高の637.75セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。

 プレーンズでは、コロラド州北東部〜カンザス州北部を南限として、1日朝に局地的
に凍結が見られた。南北ダコタ州やネブラスカ州西部では氷点下2℃まで低下して、冬
小麦に被害が出た可能性がある。テキサス州の一部では干ばつを和らげる降雨が発生し
ているが、レッドリバー流域では依然として降雨はない。

 米国南部では、テキサス州以東では、干ばつを和らげる降雨が発生している。同州の
サンアントニオ地域では過剰な降雨で洪水も見られるが、他地域ではおおむね作物に恵
となった。ただ、冬小麦の作柄改善には遅すぎる状況となっている。

今日の材料
・米コーンベルトでは、オハイオ川流域と五大湖地域南部で局地的な降雨。
・南北ダコタ州とミネソタ州の一部では1日朝に広範に凍結が発生。
・コーンベルトの1日の最高気温は7〜16℃程度までしか上がらない見込み。低温で
 作付けられたコーンと大豆の発芽が停滞する可能性。
・デイリー報告で、仕向地不明14万8240トンのコーンの輸出成約=USDA。

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