きょうの為替市場、ドル安・円高の動きが再びが強まっており、ドル円は一時155円台に急落。連休中の東京時間にドル円は急速に下落し、一時155円ちょうど付近まで急落していた。市場では日本の当局による断続的な介入観測が広がっている。 ストラテジストからは「最近の値動きは、日本の当局が160円を阻止しようとすると同時に、投機筋が円売りポジションを取る意欲をそごうとしていることを裏付けている」との指摘が出ていた。 市場が再度の介入と見ているのであれば、連休明けに日本のトレーダーに円買いを促す可能性があり、重要なサポート水準である153円まで円高が進む可能性もあるとの見方も出ている。ただし、あくまで短期的な動きで、根本的に円安の流れに変化が出るとは見ていない。 また、原油や米国債利回りが低下していることもドル円を圧迫している。前日にトランプ大統領が「イランとの完全かつ最終的な合意に向けて大きな進展があった」と述べていたが、本日は、ホワイトハウスが戦闘終結と核交渉の枠組みを定める1ページの覚書について、イランと合意に近づいていると伝わった。米国とイランが和平合意に近づいているとの期待がドルの戻り売りに繋がっている模様。 なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は156円に観測されている。 6日(水) 156.00(5.6億ドル) 7日(木) 156.00(11.1億ドル) 158.00(13.7億ドル) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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