【市況】 金は小幅続伸。ドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢で始まった。その後は、ド ル建て現物相場の堅調や円安をうけてプラスサイドに転じた。銀は出来ず。 午前11時1分現在の前営業日比は、金標準が28円安〜290円高、金ミニが 27.0〜266.0円高、ゴールドスポットが1010円高、銀が出来ず。 午前11時1分現在の出来高は、金が8236枚、金ミニが1万0473枚、ゴール ドスポットが621枚、銀が0枚。 【NY金はイランの回答待ちで上げ一服】 金はイランの回答待ちで上げ一服となった。米国とイランは、戦闘終結に向けた限定 的な暫定合意に近づいている。提案されている枠組みは、戦闘の正式な終結、ホルムズ 海峡の開放、より広範な合意に向けた30日の交渉期間の設定という3段階を想定して いるという。イランは数日中に回答する見通し。ただ米中央軍は、ホルムズ海峡を航行 していた海軍駆逐艦へのイランの攻撃に対応し、背後にある同国の軍事施設を攻撃の標 的にした。一方、イランのペゼシュキアン大統領は、米イスラエルとの戦争開始以降、 公の場に姿を現していない最高指導者モジタバ・ハメネイ師と約2時間半にわたり会談 した。 米新規失業保険申請件数は前週から1万件増加し20万件となった。一時解雇(レイ オフ)が低水準にとどまる中、緩やかな増加にとどまり、労働市場の安定を示唆した。 市場予想は20万5000件だった。米クリーブランド地区連銀のハマック総裁は、連 邦準備理事会(FRB)の政策金利は「当面の間」据え置かれるとの見方を示した。 金先限は夜間取引で2万4430円まで下落した。ドル建て現物相場の下落が圧迫要 因になった。円相場は1ドル=156円台後半の円安に振れた。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、米イランの戦闘終結期待が 支援要因になったが、ドル安一服を受けて上げ一服となった。アジア市場では、朝方の 4697.81ドルから、ドル安を受けて押し目を買われた。 午前11時現在、4724.39ドルで推移、銀は8002セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が4744.40ドル、銀が7888セント。 MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。