ダウ平均はほぼ横ばい、ハイテク関連は買いが目立つ=米国株概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
ダウ平均はほぼ横ばい、ハイテク関連は買いが目立つ=米国株概況

 直近の上昇に対して、昨日はいったん調整売りが入ったが、今日は再び上昇基調に復した。これまでの上昇同様にハイテク中心の買いが目立っており、ナスダックは史上初となる26000台を付け、その後も上昇が続く展開。一方ダウ平均はハイテクの買いが支えとなったものの、ナスダックほどの上昇にはならず、場中はマイナス圏に沈む場面も見られた。終値もほぼ横ばいとなっている。終値はダウ工業株30種平均が12.19ドル高の4万9609.16ドル、ナスダック総合指数が440.88ポイント高の2万6247.08ポイント、S&P500が61.82ポイント高の7398.93ポイント。

 ハイテクなどの買いが目立つ中、マグニフィセントセブンは大きく買われる銘柄が見られたが、一部は売りが出た。テスラ<TSLA>が4%を超える上昇。アルファベットC<GOOG>、アルファベットA<GOOGL>、アップル<AAPL>、エヌビディア<NVDA>も大きく買われた。一方でメタ<META>とマイクロソフト<MSFT>は売りが目立った。

 半導体関連ではAMD<AMD>の買いが目立った。今週は決算を受けて大きく買われた後、週後半も買いが継続。高値を超えて上昇に弾みがつき、今日は11%超の上昇となっている。アーム・ホールディングス<ARM>は6日に大きく買われた後、昨日は一転して大きな下げ。今日は朝方ややしっかりも、その後前日終値前後でもみ合い。

 製薬関連では、モデルナ<MRNA>がインフルエンザワクチンに関する第3相試験の好結果などを好感した買いが出て大きく上昇。第1四半期総売り上げ及び利益が市場予想を下回ったアンファスター・ファーマスーティカルズ<AMPH>は20%を超える下げ。イーライリリー<LLY>も軟調。

 ITハイテクの買いが目立つ中、ダウ採用銘柄では上記以外でもシスコシステムズ<CSCO>が大幅高。ヘルスケアサービスのユナイテッドヘルス<UNH>が堅調。米中首脳会談を前に中国からの購入期待もある航空機大手ボーイング<BA>も強い。ファストフード大手マクドナルド<MCD>、ビジネス向けソフトウェアのセールスフォース<CRM>が軟調。

 そのほか、18億ドルのクラウド契約締結を発表したクラウドコンピューティングのアカマイ・テクノロジーズ<AKAM>が26%高。海外での売り上げが好調であったエナジードリンクのモンスター・ビバレッジ<MNST>も大幅高。

アップル<AAPL> 293.32(+5.88 +2.05%)
マイクロソフト<MSFT> 415.12(-5.65 -1.34%)
アマゾン<AMZN> 272.68(+1.51 +0.56%)
アルファベットC<GOOG> 397.05(+1.75 +0.44%)
アルファベットA<GOOGL> 400.80(+2.81 +0.71%)
テスラ<TSLA> 428.35(+16.56 +4.02%)
メタ<META> 609.63(-7.18 -1.16%)
エヌビディア<NVDA> 215.20(+3.70 +1.75%)
AMD<AMD> 455.19(+46.73 +11.44%)
アーム・ホールディングス<ARM> 213.27(-0.04 -0.02%)
モデルナ<MRNA> 54.35(+5.81 +11.97%)
アンファスター・ファーマスーティカルズ<AMPH> 19.00(-5.03 -20.93%)
イーライリリー<LLY> 948.45(-26.51 -2.72%)
ユナイテッドヘルス<UNH> 379.98(+10.24 +2.77%) 
マクドナルド<MCD> 275.75(-7.95 -2.80%)  
ボーイング<BA> 237.36(+6.33 +2.74%)  
セールスフォース<CRM>  181.82(-4.52 -2.43%) 
シスコシステムズ<CSCO> 96.57(+4.41 +4.79%)
アカマイ・テクノロジーズ<AKAM> 147.71(+31.02 +26.58%)
モンスター・ビバレッジ<MNST> 86.29(+10.32 +13.58%)


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