日経225先物は11時30分時点、前日比310円安の6万2530円(-0.49%)前後で推移。寄り付きは6万3800円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万3665円)を上回る形で、買いが先行して始まった。ただ、直後につけた6万3810円を高値に利益確定に伴うロング解消の動きのほか、短期的なショートを誘う流れが強まった。終盤にかけて6万3000円を割り込むと下へのバイアスが強まり、引け間際には6万2500円まで下げ幅を広げる場面もみられた。 トランプ米大統領は、戦闘終結に向けた米側の提案に対するイランの回答について「まったく受け入れられない」とSNSに投稿した。これを受けて原油先物相場は再び1バレル=100ドル台に迫っており、買い一巡後のロング解消に向かわせた。さらに、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]やアドバンテスト<6857>[東証P]、東京エレクトロン<8035>[東証P]が寄り付きをほぼ高値に終盤にかけて軟化したことで、ショートに向かわせた。 NT倍率は先物中心限月で16.32倍(8日は16.39倍)に低下した。指数インパクトの大きい半導体やAI関連株に資金が向かうなかで、朝方には16.57倍まで上昇する場面もみられたが、その後はリバランスの動きになった。ボリンジャーバンドでは+2σ(16.69倍)接近でリバランスは入りやすいところであり、+1σ(16.09倍)まで低下してくるとNTロングを組成するタイミングになろう。 株探ニュース
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