東京株式(前引け)=続落、朝高後に値を消すも値上がり銘柄多い

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 11日前引けの日経平均株価は前営業日比226円81銭安の6万2486円84銭と続落。前場のプライム市場の売買高概算は14億6015万株、売買代金概算は5兆3842億円。値上がり銘柄数は822、対して値下がり銘柄数は681、変わらずは68銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、朝方は前週末の米国株市場で半導体関連株が大きく買われたことを受け主力株をはじめ広範囲に買いが優勢となったが、その後日経平均は目先筋の利食いが出て値を消した。米中首脳会談やベッセント米財務長官の訪日を控え、これらの内容を見極めたいとの思惑から積極的な買いは入らなかった。もっとも、日経平均は安くなったが、中小型株中心に個別株の物色意欲は旺盛で値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回っている。全体売買代金は前引け時点で5兆3000億円台と高水準に膨らんだ。

 個別では、きょうも断トツの売買代金をこなしているキオクシアホールディングス<285A.T>が全体軟調地合いに抗して大幅高。JX金属<5016>も値を上げた。ソニーグループ<6758>が急伸、三井金属<5706>の上げ足が目立つ。サンワテクノス<8137>はストップ高カイ気配に張り付いた。半面、ソフトバンクグループ<9984>が軟調、任天堂<7974>も下値を探った。アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>など半導体製造装置関連の一角が売りに押された。ファーストリテイリング<9983>も安い。デジタルアーツ<2326>が一時ストップ安に売られたほか、日本エム・ディ・エム<7600>、アドバンスクリエイト<8798>の下げも目立つ。

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