日中取引開始後、原油の2026年10月限は上昇。8万6710円まで水準を切り 上げた。 先週一時的に下げた米長期債利回りは4.42%付近まで再び上昇している。イラン 戦争が始まってから、この水準が4.5%付近に差し掛かると停戦や和平を巡る報道が 出てきて原油相場を圧迫し、米長期債利回りが押し下げられる傾向にあるものの、繰り 返される停戦報道とは裏腹に、米国とイランの協議が積み重なって前進しているように は見えない。 米長期債利回りが防衛ラインと見られる4.50%の節目を上回ってくると、米債務 残高が拡大を続けていることも相まって、米債売りが強まるリスクがある。米国債市場 の不安定化は株式市場を揺さぶる可能性が高く、そうなるとトランプ米政権は新たな困 難に直面しそうだ。 時間外取引でニューヨーク原油6月限は前日比0.11ドル高の98.18ドルで推 移。本日これまでのレンジは98.00〜98.45ドル。 原油10月限の予想レンジは8万6000円から8万7000円、ガソリン先限は 9万0000円から11万0000円、灯油先限は10万0000円から11万 0000円。 MINKABU PRESS
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