アジア株 韓国サムスン電子プラス転換、政府が「緊急調整権」使う可能性 東京時間11:12現在 香港ハンセン指数 26268.26(-79.65 -0.30%) 中国上海総合指数 4207.89(-6.60 -0.16%) 台湾加権指数 41468.41(-429.91 -1.03%) 韓国総合株価指数 7728.04(+84.89 +1.11%) 豪ASX200指数 8649.20(-21.48 -0.25%) アジア株は韓国を除いて下落、米イラン戦争長期化懸念が重石。前日のナスダック下落を受けハイテク関連が軒並み下落。 米国の4月消費者物価指数が前年比+3.8%と伸びが加速し2023年5月以来の高い伸びを記録したことで、年内の米利上げ観測が浮上している。米イランは互いに妥協する気配がなく膠着状態に陥っているため、原油価格は当面高止まりが続く見通し。 韓国株はプラス圏を回復、サムスン電子がプラス転換したことで市場心理が改善している。 サムスン電子と労働組合の賃金交渉が決裂したことを受け、サムスン電子は一時4%近く下げた。交渉決裂により今月下旬に大規模ストライキが実施される可能性が高まった。組合は21日から18日間のストライキを実施すると表明、最大5万人が参加する見通し。ただ、韓国政府が「緊急調整権」を使う可能性が高いため、サムスン電子株は売り一巡後は3.3%高と急反発している。 韓国の法律では政府が「緊急調整権」を利用することが認められている。これによりストライキを即時に停止させることが可能。労働組合は30日間の争議行為(ストライキ)が禁止となる。「緊急調整権」を無視しストを実施した場合は逮捕・起訴などの刑事処分の対象となる。 30日間のあいだにサムスン電子と労働組合が互いに歩み寄り合意に達する可能性がある。
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