前週は430.20円まで値上がりした後、410円台中盤まで反落する不安定な地 合になった。投機筋の物色意欲が維持される中、連日の年初来高値更新となった。上海 ゴム相場も年初来高値を更新している。何か新規の買い材料が浮上したわけではない が、非鉄金属相場の急伸もあって、買い安心感が強まった。ただし、急ピッチな値上が りに実需の対応が難しくなる中、週後半は上げ一服後の調整売りが上値を抑えた。原油 相場との連動性も薄れ、投機色の強さが目立つ。 今週は調整売り優勢の展開になりやすい。急ピッチな値上がりの反動安が求められ る。先安感が強くなっているわけではないが、現状では430円、440円と値上がり が続くことを正当化することは難しい。売買テーマ不在の状況で引き続き投機色の強い 値動きが想定されるが、まずは持高調整を消化して、新たな支持線をどこに設定するの かを探る展開になろう。非鉄金属相場の調整売りが続くと、上値の重さが意識されやす い。 予想レンジは400〜430円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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