【市況】 金は続落。ニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その後は、リスク回避の動 きが圧迫要因になったが、ドル建て現物相場の下げ一服を受けて値を戻した。 銀は12・2月限が下落した。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が451〜142円安、金ミニが 96.0〜80.5円安、ゴールドスポットが414円高、銀が23.0〜20.0円 安。 午前11時2分現在の出来高は、金が9557枚、金ミニが9405枚、ゴールドス ポットが314枚、銀が2枚。 【NY金はドル高が圧迫】 金はドル高が圧迫要因になった。4月の米鉱工業生産指数は前月比0.7%上昇し、 1年超ぶりの大幅な伸びとなった。自動車や人工知能(AI)関連の投資ブームを背景 とするハイテク製品への需要がけん引した。一方、米連邦準備理事会(FRB)は、次 期議長のケビン・ウォーシュ氏が就任宣誓を行うまで、パウエル氏を暫定議長に任命し たと発表した。 イスラエル軍は、パレスチナ自治区のガザ市で精密攻撃を行い、イスラム組織ハマス の軍事部門トップを殺害したと発表した。イスラエルとレバノンは、米国の仲介による 2日間の協議を経て、停戦を45日間延長することで合意した。トランプ米大統領は 「刻一刻と時間が過ぎている。イランは早く動いた方がいい。(米側の攻撃で)何も残 らなくなってしまうだろう」と投稿した。19日には安全保障担当と軍事攻撃の選択肢 について議論する見通しである。 金先限は2万3608円まで下落した。ニューヨーク安やリスク回避の動きが圧迫要 因になった。円相場は1ドル=158円台後半の円安に振れた。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、下げ一服。前週末の海外市場では、米大統領発言でホルム ズ海峡の封鎖長期化の見方が強まったことやドル高を受けて売り優勢となった。アジア 市場では、朝方の4537.69ドルから、リスク回避の動きを受けて4485ドル台 まで下落したのち、下げ一服となった。 午前11時現在、4528.19ドルで推移、銀は7497セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が4570.53ドル、銀が7849セント。 MINKABU PRESS
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