日経平均株価 始値 61299.87 高値 61478.55 安値 60376.98 大引け 60815.95(前日比 -593.34 、 -0.97% ) 売買高 26億7520万株 (東証プライム概算) 売買代金 8兆1166億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント 1.日経平均は3日続落、一時1000円超下落する場面も 2.原油先物価格の高騰を背景に、世界的な金利上昇を警戒 3.国内10年債利回りが2.80%まで上昇、買い気を削ぐ形に 4.前週末の好決算を受け、キオクシアがストップ高比例配分 5.値上がり銘柄数が7割占める、売買代金は10兆円台割る ■東京市場概況 前週末の米国市場では、NYダウは前日比537ドル安と反落した。米長期金利の上昇や原油高で利益確定の売りが優勢となった。 週明けの東京市場では、リスク回避ムードが強く、日経平均株価は大幅続落。一時1000円を超える下げをみせたが、売り一巡後は下げ渋った。 18日の東京市場は、これまで全体相場の牽引役となっていたAI・半導体関連株に売りがかさみ日経平均を押し下げた。原油先物価格の上昇を背景に世界的に金利上昇が顕著となり、株式の相対的な割高感が意識され投資家のセンチメントを冷やした。国内でも新発10年債利回りが一時2.80%まで上昇し、ハイテクセクターには逆風として意識された。ただ、前週末の決算発表を受けて好業績株には買いが向かった。その代表格がキオクシアで大量の買い注文でストップ高カイ気配に張り付き取引時間中は商いが成立しなかった。値下がり銘柄数は1100を超え、プライム市場全体の70%強を占めている。また、全体売買代金は8兆円強にとどまり、8日ぶりに10兆円台を下回った。 個別では、売買代金トップが定位置のキオクシアホールディングス<285A>がこの日はストップ高比例配分で全体商いにほとんど影響を及ぼさなかった。代わって売買代金トップとなったフジクラ<5803>が軟調、ソフトバンクグループ<9984>も冴えない。ディスコ<6146>も下落、ファーストリテイリング<9983>が安く、日東紡績<3110>も下値を試す展開に。カーリット<4275>が値下がり率トップ、キッセイ薬品工業<4547>はストップ安に売り込まれた。 半面、売買代金2位に入った古河電気工業<5801>がしっかり、三井金属<5706>も買いが優勢だった。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が堅調、リクルートホールディングス<6098>が急騰した。デクセリアルズ<4980>、浜松ホトニクス<6965>も高い。関東電化工業<4047>はストップ高で値上がり率首位。タツモ<6266>、GMOペイメントゲートウェイ<3769>、イノテック<9880>なども値幅制限いっぱいに買われた。テルモ<4543>も大幅高。 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はキオクシア <285A>、リクルート <6098>、テルモ <4543>、太陽誘電 <6976>、住友電 <5802>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約418円。 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、ファストリ <9983>、東エレク <8035>、アドテスト <6857>、ダイキン <6367>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約438円。 東証33業種のうち上昇は5業種。上昇率の上位5業種は(1)サービス業、(2)精密機器、(3)海運業、(4)保険業、(5)電気機器。一方、下落率の上位5業種は(1)輸送用機器、(2)繊維製品、(3)卸売業、(4)パルプ・紙、(5)不動産業。 ■個別材料株 △キオクシア <285A> [東証P] 4~6月期大幅増益予想をポジティブ視。 △技術承継機構 <319A> [東証G] 核融合向け超伝導や半導体需要捉え1~3月期営業益3.1倍。 △GMO-PG <3769> [東証P] 決済代行事業が牽引し3月中間期最終益は22%増。 △データセク <3905> [東証G] AIDC本格化で27年3月期は営業7倍増益予想。 △関電化 <4047> [東証P] 27年3月期増収増益・増配予想を好感。 △エアトリ <6191> [東証P] 26年9月期業績予想の拡大と自社株買い発表を好感。 △シリウスV <6276> [東証S] 関係会社株式売却益計上で26年12月期最終利益予想を上方修正。 △リファバスG <7375> [東証G] 第3四半期大幅増益とバンパープラスチック塗装の高純度再生技術開発を好感。 △岡本硝子 <7746> [東証S] AIデータセンター向け素材メーカー転換へ中期計画を策定。 △クオンツ総研 <9552> [東証P] 430万株を上限とする自社株買いを実施へ。 ▼フロンテオ <2158> [東証G] 27年3月期営業減益へ。 ▼キッセイ <4547> [東証P] タブネオスの慎重な投与に関する情報提供活動を開始。 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)関電化 <4047>、(2)タツモ <6266>、(3)GMO-PG <3769>、(4)Lドリンク <2585>、(5)テルモ <4543>、(6)イノテック <9880>、(7)アステリア <3853>、(8)テスHD <5074>、(9)リクルート <6098>、(10)FIG <4392>。 値下がり率上位10傑は(1)カーリット <4275>、(2)キッセイ <4547>、(3)UMCエレ <6615>、(4)グリムス <3150>、(5)トヨカネツ <6369>、(6)サワイGHD <4887>、(7)アイダ <6118>、(8)オリコ <8585>、(9)ブイキューブ <3681>、(10)かんぽ生命 <7181>。 【大引け】 日経平均は前日比593.34円(0.97%)安の6万0815.95円。TOPIXは前日比37.46(0.97%)安の3826.51。出来高は概算で26億7520万株。東証プライムの値上がり銘柄数は441、値下がり銘柄数は1106となった。東証グロース250指数は798.21ポイント(2.37ポイント高)。 [2026年5月18日] 株探ニュース
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