東京株式(大引け)=1819円高と3連騰、半導体関連など買われ連日の最高値更新

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 25日の東京株式市場はリスク選好の流れが続き、日経平均株価は大幅高で3連騰。連日の最高値更新で、未踏の6万5000円台に終値で乗せた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比1819円12銭高の6万5158円19銭と3日続伸。プライム市場の売買高概算は24億2888万株、売買代金概算は10兆536億円。値上がり銘柄数は686、対して値下がり銘柄数は853、変わらずは29銘柄だった。

 東京市場では前週後半に2営業日で3500円あまりの上昇で一気に最高値圏に切り返したが、きょうは目先筋の利食い圧力などものともせず強力に上値指向を継続、上げ幅は一時2000円を超えた。米国とイランの戦闘終結が近いとの思惑が広がるなか、前週末の米国株市場でNYダウが連日の最高値更新、半導体関連株も強く、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2%高でこちらも最高値をつけた。これを受けて東京市場でもAI・半導体関連の主力銘柄中心に投資資金が流入した。直近3営業日の1日当たり平均上昇幅は1780円あまりに達し、ボラティリティの高さが際立つ。個別では値下がり銘柄の方が多くなったが、TOPIXも3日続伸となり、こちらは2月27日以来約3カ月ぶりに最高値を更新した。

 個別では、一頭地を抜く売買代金をこなしたキオクシアホールディングス<285A.T>が急騰を演じ、フジクラ<5803>がストップ高で戻り足鮮明、古河電気工業<5801>も大きく上値を追った。ソフトバンクグループ<9984>が活況高、レーザーテック<6920>、イビデン<4062>なども値を飛ばした。村田製作所<6981>が物色人気、三井金属<5706>の上げ足も目立つ。FIG<4392>がストップ高で値上がり率首位、日本ケミコン<6997>、日本電波工業<6779>、大真空<6962>、日本化学工業<4092>、太陽誘電<6976>、タムラ製作所<6768>なども値幅制限いっぱいに買われた。

 半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、みずほフィナンシャルグループ<8411>などメガバンクが冴えず、三菱重工業<7011>も軟調。任天堂<7974>も売りに押された。ファーストリテイリング<9983>が見送られ、三菱商事<8058>も安い。KLab<3656>が急落、ARCHION<543A.T>、エムアップホールディングス<3661>なども大幅安。ツルハホールディングス<3391>も大きく下値を探る展開に。

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