金・銀午前=反落、重要項目を除いた米国とイランの合意に懐疑的な見方

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は反落。米国とイランの戦闘終結に向けた合意が期待されていることが週明けの金
相場を支援したが、本日は原油相場が下げ一服となり、ややドル高に振れていることが
重しとなっている。イランのバンダーアッバス付近で米軍のドローンが撃墜されたほ
か、米軍はイランの地対空ミサイルの発射施設やイラン革命防衛隊(IRGC)の高速
艇を攻撃するなど不穏な動きがあることは原油やドルの支援要因。
 午前11時28分現在の前営業日比は、金標準が117〜51円安、金ミニが81円
安〜14.5円高、ゴールドスポットが574円高、銀が変わらず。
 午前11時28分現在の出来高は、金が4469枚、金ミニが5337枚、ゴールド
スポットが66枚。
【重要項目を除いた覚書は合意に至るのか】
 週明けのイラン外務省の報道官の発表によると、現在協議されている「14項目の覚
書は戦争の終結と、ホルムズ海峡での安全な通航を確保するためのイランの措置と引き
換えにアメリカ海軍の封鎖解除に焦点を当てている」という。核開発協議は先送りにさ
れる公算であるほか、ホルムズ海峡の管理についての詳細も覚書には含まれないと述べ
ている。
 日中取引開始、金先限は2万3851円まで下落し、日通しの安値を更新。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は4530.18ドルまで、銀のドル建て現物相場は7582
セントまで下落。ただ、それぞれ東京午前での売りはやや落ち着いた。
 午前11時24分現在、金は4538.00ドル、銀は7666セントで推移。

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