[本日の見通し]石油=しっかり、軍事衝突は今週2回目

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2026年10月限はしっかり。8万1520円まで水準を
切り上げた。
 米軍の発表によると、米戦闘機がイランのバンダーアッバス近郊の軍事施設に対して
空爆を実施した。米軍やホルムズ海峡の航行の脅威に対する攻撃であったという。ま
た、米戦艦や民間船舶にイランがドローン攻撃を実施したが、すべて撃墜されたとの報
道もあるが、今のところイラン当局からの公式な発表はない。
 米国やイラン国内の報道からすると、戦闘終結やホルムズ海峡の解放を目指した両国
の覚書草案は合意に近づいている可能性が高いが、軍事衝突は今週2回目である。衝突
が拡大しないとも限らず、警戒感は原油相場を下支えするだろう。
 時間外取引でニューヨーク原油7月限は前日比1.66ドル高の90.34ドルで推
移。本日これまでのレンジは89.11〜90.50ドル。
 原油10月限の予想レンジは8万1000円から8万2000円、ガソリン先限は
9万0000円から11万0000円、灯油先限は10万0000円から11万
0000円。
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