NY株式28日(NY時間16:21)(日本時間05:21) ダウ平均 50668.97(+24.69 +0.05%) S&P500 7563.63(+43.27 +0.58%) ナスダック 26917.47(+242.74 +0.91%) CME日経平均先物 65765(大証終比:+1205 +1.83%) きょうのNY株式市場でダウ平均は小幅高。序盤は下げて始まったものの、途中から下げ渋った。米・イラン両国が60日間の停戦延長と核開発を巡る交渉開始で合意と伝わったことが要因。 合意文書にはホルムズ海峡の無制限航行や、イランによる機雷除去が明記される見通しだという。トランプ大統領の承認待ちだが、3カ月に及ぶ紛争にひとまずメドがつくとの期待が高まったようだ。 取引開始前に4月のPCE価格指数が発表になっていたが、前回よりは伸びが鈍化し、予想も若干下回っていた。米株式市場もポジティブな反応を示したものの、高水準のインフレであることに変化はない。同指標はFRBが重視しているインフレ指標だが、このところのFRBのタカ派転換姿勢を裏付ける内容ではあった。 和平合意への期待が高まっているものの、米株式市場は最高値圏で過熱感も出ている中、上値は重くなっているようだ。ストラテジストは「株式市場は“完璧な世界”を前提に織り込んでいるが、現実はそこまで完璧ではない。現在の株価水準を踏まえると、高水準の利回りの魅力は大きい」と述べた。 スノーフレイク<SNOW>が決算を受け大幅高。予想を上回る製品売上高の見通しを示し、通期の製品売上高も上方修正した。また、アマゾン<AMZN>のクラウドサービスと半導体を利用する60億ドル規模の複数年契約を結んだことも好感。 電子計測機器のアジレント・テクノロジー<A>が決算を受け大幅高。27年度通期の1株利益の見通しを上方修正している。 半導体のマーベル・テクノロジー<MRVL>が決算を受け上昇。第2四半期のガイダンスも公表し、予想を上回る見通しを示した。幅広いAI需要が追い風となった。 家電量販店のベスト・バイ<BBY>が決算を受け上昇。予想を上回る売上高を発表し、インフレやガソリン価格高騰にもかかわらず消費者向け電子機器の需要が底堅いことを示した。 ディスカウントストアのダラー・ツリー<DLTR>が決算を受け大幅高。既存店売上高が予想を上回ったほか、1株利益も予想を上回った。ガイダンスも公表し、通期1株利益の見通しを上方修正した。 クラウド型ソフトウエア開発のブレイズ<BRZE>が決算を受け下落。底堅い決算ではあったものの、物足りない内容との受け止め。 IBM<IBM>が上昇。量子コンピューティングに今後5年間で100億ドルを投じる計画だと伝わった。 食品のホーメルフーズ<HRL>が決算を受け大幅高。1株利益、既存事業売上高とも予想を上回った。通期ガイダンスも公表し、売上高見通しを維持している。 スノーフレイク<SNOW> 239.20(+63.94 +36.48%) アジレント<A> 135.38(+19.54 +16.87%) マーベル<MRVL> 204.83(+6.13 +3.09%) ベスト・バイ<BBY> 74.74(+10.20 +15.80%) ダラー・ツリー<DLTR> 113.00(+17.13 +17.87%) ブレイズ<BRZE> 23.36(-1.22 -4.96%) IBM<IBM> 264.22(+9.02 +3.53%) ホーメルフーズ<HRL> 23.59(+2.63 +12.55%) アップル<AAPL> 312.51(+1.66 +0.53%) マイクロソフト<MSFT> 426.99(+14.32 +3.47%) アマゾン<AMZN> 274.00(+2.15 +0.79%) アルファベットC<GOOG> 386.12(+1.29 +0.34%) アルファベットA<GOOGL> 390.13(+1.30 +0.33%) テスラ<TSLA> 442.10(+1.74 +0.40%) メタ<META> 635.29(+0.04 +0.01%) エヌビディア<NVDA> 214.25(+1.65 +0.78%) AMD<AMD> 518.09(+22.55 +4.55%) イーライリリー<LLY> 1126.80(+43.88 +4.05%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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