●短期見通し穀物、地合悪いが値頃感強い=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 トウモロコシは、作付け作業が順調に終わりつつあることが上値を圧迫し、短期調整
リスクを抱える。今週は原油高でも買いが入らず、短期の地合の悪さが確認されてい
る。450セント割れから一段安のリスクも否定できない。ただし、海外需要家からの
引き合いが強く、農家の売り渋りも始まっており、マクロ需給要因では値を崩す必要性
は乏しい値位置に到達している。短期調整圧力を消化しつつも、下げ一服後は450セ
ント水準を下値目途にしたボックス相場が続こう。
 大豆は、米国産大豆の輸出は抑制されており、需給目線では上げ一服感が強い。
1200セント台から一段高を試すことは難しく、横ばい気味の展開が続こう。ただ
し、圧砕需要環境は良好な状態を維持していることが下値を支える。農家も積極的な売
却は行っていない。原油高でも買いが入らず地合の悪さが確認できるが、1100セン
ト台中盤から後半の居心地が良い。原油相場の動向にも注意が必要だが、大きな値動き
は求められない。
(マーケットエッジ・小菅 努)

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。