トウモロコシは、作付け作業が順調に終わりつつあることが上値を圧迫し、短期調整 リスクを抱える。今週は原油高でも買いが入らず、短期の地合の悪さが確認されてい る。450セント割れから一段安のリスクも否定できない。ただし、海外需要家からの 引き合いが強く、農家の売り渋りも始まっており、マクロ需給要因では値を崩す必要性 は乏しい値位置に到達している。短期調整圧力を消化しつつも、下げ一服後は450セ ント水準を下値目途にしたボックス相場が続こう。 大豆は、米国産大豆の輸出は抑制されており、需給目線では上げ一服感が強い。 1200セント台から一段高を試すことは難しく、横ばい気味の展開が続こう。ただ し、圧砕需要環境は良好な状態を維持していることが下値を支える。農家も積極的な売 却は行っていない。原油高でも買いが入らず地合の悪さが確認できるが、1100セン ト台中盤から後半の居心地が良い。原油相場の動向にも注意が必要だが、大きな値動き は求められない。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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