●週間見通し原油、イラン情勢に揺れ動く展開続く=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週は90ドル台前半で底堅く推移した。中東情勢の不透明感が増し、一時97.
00ドルまで値上がりしている。イスラレルとレバノンの交戦が報告され、その影響で
米国とイランの和平協議が止まった模様だ。トランプ米大統領は交渉が最終局面と発言
しているが、イラン側からは目立った変化は見られないとの報告が聞かれた。情報が錯
綜しているが、ホルムズ海峡の早期解放の見通しが立たず、原油相場は底堅さが目立っ
た。
 今週もイラン情勢次第で不安定な地合が続く。短期トレンドの先読みは難しい。米国
とイランの和平合意の見通しが立たない場合には、100ドル水準まで値上がりする可
能性がある。イスラエルとレバノンの軍事衝突が続き、米国とイランの武力行使なども
報告されると、値上がりリスクが高まる。ただし、改めて和平合意への期待感が高まる
と、80ドル台後半まで軟化する。イラン情勢のヘッドラインに振り回されるだけの荒
れた展開が続く見通し。
 予想レンジは85〜95ドル。
(マーケットエッジ・小菅 努)



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