シカゴコーンの夜間取引はもみ合い。7月限は410セント台後半を中心としたもみ 合いとなっているが、ここまでの安値は415.00セントと、小幅ながらさらに一代 安値を更新している。 今週は11日の米農務省(USDA)の月例需給報告が最大の焦点となり、その前に まとまった買い戻しが入るのか否か週前半の焦点となりそうだ。ただ、今夜は引け後の 生育進度や作柄に対する弱気の見方で軟調地合いが続く可能性が高い。また場中の週間 輸出検証高にも注目したい。 なお、USDAがテキサス州ザバラ郡の牛から新世界ウジ虫(NWS)が検出された ことを確認したことに注意したい。NWSは家畜、ペット、野生動物、そしてまれに人 や鳥類にも被害を与える深刻な害虫。現在のところ生後3週間の子牛から検出されたの みで他への感染はないとされているが、続報に注意したい。蔓延するような状況になれ ば、飼料用需要低下で圧迫要因となり得る。 前日のシカゴは続落。チャートが底割れして一代安値を更新していることで、買い方 の投げが出やすいなか、米国産の順調な生育進展や良好な作柄見込みに圧迫された。 7月限は416.00セントまで一代安値を更新して、引けも417.50セントと あまり戻さず、420セント台を割り込んだままだった。 <今夜の予定> ◆ ドイツ ◆ 【経済】 15:00 製造業受注 2026年4月(経済技術省) ◆ アメリカ ◆ 【農産】 6/9 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA) 【農産】 6/9 05:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA) MINKABU PRESS *予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。 *海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
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