NYプラチナ市況=続落、中東紛争やテクニカル要因の売りで

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
 プラチナ   (26/ 7)  1797.9     1798.5      1735.0      1755.3    - 42.6
         (26/10)  1793.0    1812.0      1755.4      1775.7    - 43.2
 パラジウム  (26/ 9)  1240.00    1256.50     1201.00     1216.30   - 47.30
         (26/12)  1259.00    1259.00     1222.00     1234.80   - 48.40
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
 プラチナ          22,554         27,997        64,201       (+    827)
 パラジウム          6,258          5,964        16,897       (-    103)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          50,786.01  -  80.77
     前日  160.28/30   1.1519/21   ・ナスダック         25,929.66  + 220.23
     本日  160.18/20   1.1532/34   ・10年米国債利回り      4.55  +   0.01
・NY原油  (26/ 7)   91.30 + 0.76  ・SPDR保有金残高  1,019.92  -   5.22
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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 プラチナ系貴金属(PGM)は続落。前日比はプラチナが43.8〜42.1ドル
安、中心限月の7月限が42.6ドル安、パラジウムは51.90〜45.90ドル
安、中心限月の9月限は47.30ドル安。
 プラチナ7月限は続落。時間外取引では、イスラエルとイランの武力衝突を受けて売
り優勢となった。欧州時間に入ると、米大統領の砲撃停止要求などを受けて下げ一服と
なった。日中取引では、戻りを売られて軟調となった。
 パラジウム9月限は中東の紛争を受けて売り優勢となると、テクニカル要因の売りが
出て軟調となった。
 プラチナ7月限は時間外取引を1737.4〜1798.5ドルのレンジで推移し、
前日比16.0ドル安の1781.9ドルとなった。7月限は変わらずで寄り付いたの
ち、押し目を買われたが、イスラエルとイランの武力衝突を受けて売り優勢となった。
欧州時間に入ると、米大統領の砲撃停止要求などを受けて下げ一服となった。
 日中取引では、1784.4ドルで戻りを売られた。イスラエルとイランが攻撃を停
止したが、テクニカル要因の売りが出て1735.0ドルまで下落した。
 イスラエルがレバノンの親イラン武装組織ヒズボラを攻撃したことに対し、イランが
イスラエルをミサイル攻撃したことで武力衝突が激化した。トランプ米大統領の砲撃停
止要求を受けて攻撃は停止したが、イスラエルのネタニヤフ首相は双方との戦いは「ま
だ終わっていない」と述べ、先行き懸念が残っている。
 パラジウム9月限は、時間外取引を1214.50〜1256.50ドルのレンジで
推移し、前日比36.10ドル安の1227.50ドルとなった。9月限は安寄りした
のち、押し目を買われたが、イスラエルとイランの武力衝突を受けて売り優勢となっ
た。欧州時間に入ると、米大統領の砲撃停止要求などが下支えになった。
 日中取引では、1233.00ドルで戻りを売られた。イスラエルとイランが攻撃を
停止したが、テクニカル要因の売りが出て1201.00ドルまで下落した。
 5日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの45万2627オ
ンス、パラジウムは変わらずの23万8242オンス。
今日の材料
・6月のユーロ圏投資家センチメント指数は前月から3.0ポイント上昇してマイナス
13.4となり、予想(マイナス14.6)を上回る回復を見せた。
・4月の独製造業新規受注は前月比3.8%減と前月の4.5%増から減少に転じた。
市場予想は1.8%減。
・イランとイスラエルは、トランプ米大統領が両国に対し直ちに砲撃を停止するよう求
めたことを受け、相互への攻撃を停止したと明らかにした。
・イスラエルのネタニヤフ首相は、イランとレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボ
ラがかつてないほど弱体化しているものの、双方との戦いは「まだ終わっていない」と
表明した。
・米ニューヨーク連邦準備銀行が発表した5月の消費者調査によると、中東の戦争に伴
う強い物価上昇圧力にもかかわらず、消費者のインフレ見通しは5月にほとんど変化が
なかったことが分かった。調査によると、1年後のインフレ期待は3.5%と、前月の
3.6%からわずかに低下。
・米国防総省は「中国軍関連企業」に指定する企業のリストを連邦官報で公表した。
・米国との協議でイランの首席交渉官を務めるガリバフ国会議長は、米国による海上封
鎖を打破すると警告した。
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