アジア株 韓国台湾反発も「スペースX」上場で資金流出懸念、ハイテク依存露呈 

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株 韓国台湾反発も「スペースX」上場で資金流出懸念、ハイテク依存露呈 

東京時間11:05現在
香港ハンセン指数   24607.76(-49.30 -0.20%)
中国上海総合指数  3966.89(+7.55 +0.19%)
台湾加権指数     44352.44(+849.66 +1.95%)
韓国総合株価指数  7737.42(+253.01 +3.38%)
豪ASX200指数    8581.80(-43.32 -0.50%)

アジア株は高安まちまち。

イランとイスラエルが攻撃停止を発表したものの、いつ再び衝突するかわからない緊迫した情勢が続く。

トランプ米大統領は「イランとの合意は近い」と市場の鎮静化を図っているが、ネタニヤフ首相はイランとの停戦を認めていない、攻撃を一時停止しただけだ。イスラエルはレバノンでの作戦を継続すると表明している。

韓国株と台湾株は大幅反発、ナスダック反発を受けハイテク関連が買い戻されている。ただ、上値は重い。

韓国総合指数の約50%をサムスン電子とSKハイニックスが占めているため、2社の値動きに振り回される展開は続く見通し。台湾株も同様、TSMCだけで全体の40%を占めているため、AI熱が冷めると市場は雪崩のように崩れる。

史上最大規模となる米スペースXの上場を控え、世界中の投資家が韓国・台湾のAI株から資金を引き揚げているとの見方が広がっている。台湾と韓国はハイテク依存度が高いため、スペースX上場に伴う資金移動の影響を最も受けやすい。

香港株は小幅続落、米利上げ観測が高まっている。香港は金融政策を米国に連動させている。

予想以上に強かった米雇用統計を受け、年内の米利上げ観測が高まっているが、市場は先走りしすぎている可能性がある。賃金上昇のペースが鈍化しているほか、あす発表されるコアCPIは伸びがやや鈍化することが見込まれている。

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