金・銀市況=金は反発、原油安・ドル建て現物相場の上昇で上げ幅拡大

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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貴金属の相場表(帳入値と前営業日比)
         2026/06          2027/04    ドル建て現物価格 15:45 現在
金         22,390   +270    22,932  +217  : 4,336.25  + 36.53
銀          350.0   -5.0     350.1  -4.9  : 6,837.00  + 134.0
プラチナ     8,969   -164     8,896  + 46  : 1,763.90  +  4.53
パラジウム   6,300   -200     6,300  -200  : 1,223.02  -  0.15
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      15:45 現在 前営業日比        15:45 現在  前営業日比
ドル・円相場    160.14   -0.12  ユーロ・ドル相場   1.1546  +0.0027
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【市況】
 金は反発。ニューヨーク市場の下げ一服を受けて買い優勢で始まった。その後は、イ
スラエルのネタニヤフ首相の発言で先行き不透明感が残り、上げ一服となったが、押し
目は買われた。正午前に先限は200円超の上昇で推移。午後に入ると、ドル建て現物
相場の上昇が一服し、一時、上げ幅を縮小。その後、ドル建て現物相場が原油相場の軟
化から上昇を受け、200円超の上昇まで上げ幅を拡大した。
 銀は12・2月限に続き先限も下落した。
 前営業日比は、金標準、金ミニが138〜270円高、ゴールドスポットが115円
高、銀が5.0〜2.5円安。
 推定出来高は、金が1万1852枚、金ミニが1万1302枚、ゴールドスポットが
153枚、銀が7枚。
【堅調ながら先限は2万2900円台で上げつかえる】
 金は昨日の下げ幅と比べ物足りなさは感じるが、堅調。先限は夜間取引の序盤に2万
2539円まで続落。3月24日以来の安値をさらに更新。27年4月限として一代安
値を更新し、安値模索となった。夜間取引の前半から下げ幅を縮小し、ニューヨーク時
間の取引開始前にプラスサイドに浮上。ニューヨーク時間の中盤には2万2963円ま
で上昇。2万3000円が抵抗線ながら日中取引開始後も堅調に推移し、2万2984
円まで上昇。2万3000円超えとなると、買い戻しが予想されたが、2万2900円
台で上げつかえた。
 5日発表の5月の米雇用統計が米利下げを正当化する数字となり、年内にも米利上げ
観測が強まり金相場にとっては逆風の投資環境。イラン情勢が一進一退となるなか、9
日のニューヨーク原油時間外取引で期近7月限は90ドル割れまで軟化。今夜、90ド
ル割れから一段安があった場面のニューヨーク金期近8月限の反応に注目。
【ロンドン=現物相場】
 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場は、中東の紛争が圧迫要因になっ
たが、イスラエルとイランの攻撃停止を受けて下げ一服となった。アジア市場は、朝方
の4321.48ドルから、上げ一服となったが、4314ドル台で押し目を買われ、
正午過ぎに4341ドル台まで上昇。4324ドル台まで上げ幅を縮小後に再上昇とな
り、4348ドル台まで買われた。ユーロ高、ドル安が支援材料。
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