大阪6月限 日経225先物 64340 -1060 (-1.62%) TOPIX先物 3850.0 -51.5 (-1.32%) ※取引所発表の「清算値(帳入値)」を表示 日経225先物(6月限)は前日比1060円安の6万4340円で取引を終了。寄り付きは6万4030円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万4525円)を下放れる形で売りが先行した。直後につけた6万4000円を安値にショートカバーが入り、前場中盤にかけて6万5090円まで下げ幅を縮めた。 その後は6万4400円~6万5000円辺りで保ち合い、ランチタイムでは6万4600円~6万4800円辺りでの底堅さが意識された。ただし、後場に入りレンジを下抜ける形から6万4000円水準での攻防が続き、終盤にかけて6万3750円まで下落幅を広げる場面もみられた。引けにかけてショートカバーが入るなかで、6万4000円を上回って終えた。 ソフトバンクグループ<9984>[東証P]が売り気配で始まったこともあって、朝方はショートが集中する形になったようだ。ただ、25日移動平均線(6万4080円)が支持線として意識されており、早い段階でカバーに向かわせている。また、ソフトバンクグループが1社で日経平均株価を470円あまり下押す形となり、アドバンテスト<6857>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]などの弱い値動きがショートを誘っていた。一方で、東京エレクトロン<8035>[東証P]は終日プラス圏での推移ではあったが、後場に入り上げ幅を縮めたことも、ショートを仕掛けやすくさせたようだ。 日経225先物は後場終盤に6万3750円まで売られたものの、日中の動きとしては25日線での攻防が目立った。ナイトセッションで同線は6万4110円辺りに切り上がってくるが、同線を挟んで底堅さがみられるようだと、ややロングに傾きそうである。週末に先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えて変動幅の大きい相場展開が続いているが、25日線を支持線としたボトム形成が期待されよう。 25日線とボリンジャーバンドの+1σ(6万6370円)とのレンジが意識されることで、ソフトバンクグループやキオクシアホールディングスなど、半導体やAI関連株に調整一巡感がみられてくると、+1σを射程に入れたロングに振れやすい需給になりそうである。一方で、ハイテク株の調整が続き25日線を明確に割り込んでくるようだと、-1σ(6万1850円)が射程に入ってきそうだ。 NT倍率は先物中心限月で16.71倍(9日は16.76倍)に低下した。朝方には16.54倍まで下げる場面もみられたが、25日線(16.45倍)接近でNTショートを巻き戻す動きに向かわせた形である。指数インパクトの大きい値がさハイテク株にらみのなかで、+1σ(16.85倍)とのレンジ内で推移している。25日線水準での底堅さが意識される局面では、NTロングでのスプレッド狙いにシフトする可能性があろう。 手口面(6月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が2万5314枚、ソシエテジェネラル証券が1万6300枚、バークレイズ証券が1万6036枚、モルガンMUFG証券が9374枚、野村証券が8084枚、ゴールドマン証券が7219枚、BNPパリバ証券が6512枚、JPモルガン証券が6325枚、ビーオブエー証券が5323枚、HSBC証券が3908枚だった。 TOPIX先物はバークレイズ証券が3万6195枚、ソシエテジェネラル証券が2万9944枚、JPモルガン証券が2万3363枚、ゴールドマン証券が2万2243枚、野村証券が1万7008枚、BNPパリバ証券が1万3718枚、モルガンMUFG証券が1万2578枚、ABNクリアリン証券が1万1731枚、みずほ証券が7542枚、シティグループ証券が6209枚だった。 株探ニュース
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