金・銀午前=金は大幅続落、米軍のイラン攻撃も下げ一服

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は大幅続落。ニューヨーク安や、米軍のイラン爆撃に対し、イランがホルムズ海峡
を封鎖したことを受けて売り優勢で始まった。その後は、米国がイランのホルムズ海峡
封鎖を否定すると、下げ一服となった。銀は出来ず。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が588〜487円安、金ミニが
705.0〜502.5円安、ゴールドスポットが174円安、銀が出来ず。
 午前11時2分現在の出来高は、金が2万0191枚、金ミニが1万7516枚、ゴ
ールドスポットが1071枚、銀が0枚。
【NY金は米イランの応酬や米CPI加速が圧迫】
 金は米国とイランの軍事応酬や米消費者物価指数(CPI)の伸び加速が圧迫要因に
なった。米軍はヘリコプター撃墜に対してホルムズ海峡付近の軍事施設を攻撃した。イ
ランがヨルダンやクウェートの米軍基地を報復攻撃した。一方、5月の米CPIは前年
比4.2%上昇し、2023年4月以来の高い伸びとなった。4月の3.8%上昇から
伸びが加速した。今夜は5月の米生産者物価指数(PPI)の発表がある。
 ヘグセス米国防長官は、米軍がトランプ米大統領の命令を実行し、イランを激しく攻
撃すると表明した。「重要施設」を爆撃するという。同長官はイランが「駆け引きをし
ている」と批判し、「爆弾で交渉する必要があるなら、爆弾で交渉する。われわれはそ
れが非常に得意だ」と述べた。米軍が2日連続でイランを爆撃したことに対し、イラン
はホルムズ海峡を封鎖した。ただ米国がイランのホルムズ海峡封鎖を否定した。
 金先限は昨年12月以来の安値2万1232円を付けた。ニューヨーク安や米軍のイ
ラン爆撃が圧迫要因になった。円相場は1ドル=160円台半ばの円安に振れた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、下げ一服。きのうの海外市場では、米国とイランの軍事応
酬や米消費者物価指数(CPI)の伸び加速を受けて売り優勢となった。アジア市場で
は、米軍のイラン爆撃に対し、イランがホルムズ海峡を封鎖したことを受けて4023
ドル台まで下落した。その後は、米国がイランの海峡封鎖を否定したことを受けて下げ
一服となり、4115ドル台まで上昇した。
 午前11時現在、4099.56ドルで推移、銀は6396セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が4206.09ドル、銀が6498セント。

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