アジア株上昇一服 先行きに懐疑的見方も、核合意なければ米は攻撃再開

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株上昇一服 先行きに懐疑的見方も、核合意なければ米は攻撃再開

東京時間14:07現在
香港ハンセン指数   24821.67(+103.57 +0.42%)
中国上海総合指数  4068.58(+37.06 +0.92%)
台湾加権指数     45315.37(+1146.33 +2.60%)
韓国総合株価指数  8547.05(+423.43 +5.21%)
豪ASX200指数    8918.20(+114.16 +1.30%)
インドSENSEX30種  76627.31(+1099.36 +1.49%)

アジア株は全面高、米イランの和平合意が成立した。

トランプ米大統領が合意に達したと発表、イラン側も正式に合意を認めた。ホルムズ海峡が開放されることで原油価格が下落し、世界的なインフレ圧力が大幅に緩和されるだろう。

ただ、一部では懐疑的な見方が残っている。

核問題巡る交渉を行う猶予期間はわずか60日間しかない。トランプ氏は核合意に至らなければイランを再び攻撃すると警告しているが、イラン側が核を放棄する可能性は低い。

また、合意にはレバノン戦闘終結が含まれるが、ネタニヤフ首相がレバノンに関する条項を拒否しているため、イスラエルの攻撃は続く可能性がある。攻撃が止まらなければイラン側の猛反発を招き合意は決裂しかねない。

豪州株は4月21日以来の高値をつけている。米イラン合意を受け豪中銀がタカ派姿勢を緩和させる可能性がある。一部金融機関は次なる手は「利上げ」ではなく「利下げ」になると見ている。

韓国市場ではサムスン電子とSKハイニックスを中心にハイテク関連が大幅上昇。米イラン合意により国際路線の正常化期待から、済州航空やティーウェイ航空、アシアナ航空、大韓航空など航空株も大幅上昇している。自動車や消費者サービス、金融、素材、医療品などの「出遅れ銘柄」にも買いが入っている。

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