プラチナ市況=プラチナはまちまち、金のジリ高に反応鈍く先限は小幅安

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
貴金属の相場表(帳入値と前営業日比)
         2026/06          2027/04    ドル建て現物価格 15:45 現在
金         22,175   + 35    22,792  + 57  : 4,316.70  + 11.41
銀          345.0   +8.0     345.0   0.0  : 6,946.00  - 66.00
プラチナ     9,000    +60     8,896  -  6  : 1,764.30   - 0.40
パラジウム   6,800      0     6,800     0  : 1,329.96   +12.99
======================================
      15:45 現在 前営業日比        15:45 現在  前営業日比
ドル・円相場    160.20   +0.09  ユーロ・ドル相場   1.1581  -0.0026
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【市況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナがまちまち。ニューヨーク高を受けて買い
優勢で始まった。その後は、原油相場の反発を受け8月限と期先2本がマイナスサイド
に転じた。先限は正午前に40円超の下落で推移。午後になり、金がジリ高にも反応は
鈍く、小安く推移。6月当限と期中12月限が買い優勢となり、限月間で方向性を欠い
た。
 パラジウムの商いは成立しなかった。
 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが56円安〜60円高、プラチナスポットが
71円安、パラジウムが変わらず。
 推定出来高は、プラチナが2124枚、プラチナミニが712枚、プラチナスポット
が787枚、パラジウムが0枚。
【プラチナ先限は買い続かず】
 プラチナ先限は夜間取引で9189円まで上昇し、今月8日以来の高値をつけた。長
大陰線をつけた8日の中間値9215円には届かず。
 日中取引の序盤まで小高い状態を維持したが、徐々に売り優勢となり、午前中に
8824円まで軟化。午後は8920円まで反転したが、プラスサイドでの取引は続か
ず、再度、小幅安を強いられた。
 金期先が午後になり、一時3ケタ高となったが、プラチナ期先は戻り売り圧力が強気
く、あっさりと反落。閑散商いで押し目買いは見送りムード。日経平均株価が一時7万
円台に乗せたが、波及効果はほとんど感じられず。ドル建て現物相場が1760ドル台
に下値を切り上げたことは支援材料ではあるが、期先高につながらず。
 15日現在のプラチナ標準の総取組高は1万4755枚まで減少。1カ月前の5月1
5日現在の1万7461枚から、1カ月で15%超の減少。原油高、プラチナの需要減
少不安で価格の軟化に伴い、買い資金中心にリスク資金が流出。市場は冷え込んでい
る。米国・イランの停戦合意で買い資金が戻るかに注目。
【ロコ・チューリッヒ(ドル建て相場】
 プラチナのドル建て現物相場は、下値堅く推移。朝方の1768.50ドルから、原
油高などを受けて売り優勢となり、1749ドル台まで下落。下値を切り上げた後、金
高が追い風となり、1768ドル台まで再上昇。高値を離れたが、1760ドル割れは
買い拾われた。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。