[今日の視点]貴金属=軒並み上昇、現物高が支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、軒並み上昇して寄り付く見通し。金はニューヨーク高を受けて買い優勢と
なろう。銀はドル建て現物相場の上昇を受けて買い優勢となろう。プラチナ系貴金属
(PGM)はプラチナがニューヨーク高を受けて堅調となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は14.20ドル高
の4330.90ドル、銀が56セント高の7002セント、プラチナが42.20ド
ル高の1806.50ドル、パラジウムは21.32ドル高の1351.28ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=160.42/44円で、前営業日の
大引け時点から0.22円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が2万2900円前後、銀は348.0円前後、プラチナ
は9120円前後、パラジウムは6800円前後。
【NY金は原油安などが支援】
 金はきのうの海外市場では、予想以上の米輸入物価指数に上値を抑えられたが、原油
安や米国債の利回り低下を受けて押し目を買われた。
 金は予想以上の米輸入物価指数に上値を抑えられたが、原油安や米国債の利回り低下
を受けて押し目を買われた。5月の米輸入物価指数は前月比1.9%上昇した。燃料や
資本財の価格が大きく上昇したことを背景に、市場予想の1.0%上昇を上回った。た
だ米国とイランの戦争終結に向けた覚書の19日の署名式を控えて原油安となったこと
や、米国債の利回り低下が下支えになった。
 イランの統合軍最高司令部「ハタム・アル・アンビア(中央司令部)」は声明を発表
し、イスラエルがレバノン南部への攻撃を停止しなければ、イラン軍から強力な報復を
受けることになると警告した。
 今夜の米連邦公開市場委員会(FOMC)では金利が据え置かれ、声明文で「緩和バ
イアス」の文言が削除されるとみられている。ウォーシュ新連邦準備理事会(FRB)
議長の記者会見も焦点である。
 銀はきのうの海外市場で、予想以上の米輸入物価指数に上値を抑えられたが、原油安
や金堅調を受けて押し目を買われた。
【NYプラチナは原油安や金堅調が支援】
 プラチナはきのうの海外市場では、予想以上の米輸入物価指数に上値を抑えられた
が、原油安や金堅調を受けて押し目を買われた。
 プラチナは予想以上の米輸入物価指数に上値を抑えられたが、原油安や金堅調を受け
て押し目を買われた。米国とイランの戦争終結に向けた覚書の19日の署名式を控えて
原油安に振れた。また米国は、イランとの戦闘終結に向けて合意した覚書に基づき、イ
ランが原油や燃料の販売を直ちに開始することを認める方針だ。
<今日の予定>
・機械受注 2026年4月(内閣府)
・貿易収支 2026年5月速報(財務省)
・英消費者物価指数 2026年5月(国立統計局)
・ユーロ圏消費者物価指数 2026年5月確報(EUROSTAT)
・米小売売上高 2026年5月(商務省)
・米企業在庫 2026年4月(商務省)
・米中古住宅販売仮契約指数 2026年5月(全米不動産協会)
・米FOMC声明文公表(FRB)
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