[今夜の視点]金・銀=米イランが覚書に署名したことが下支え

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、米連邦公開市場委員会(F
OMC)後のドル高を受けて急落した。アジア市場では、朝方の4281.20ドルか
ら、米国とイランが戦争終結に向けた覚書に電子署名したことを受けて買い優勢とな
り、4328ドル台まで上昇した。午後に入ると、もみ合いとなった。
 米連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きが決定されたが、政策担当者の利
上げ見通しが圧迫要因になった。ただ米国とイランが戦争終結に向けた覚書に電子署名
したことが下支えになった。ホルムズ海峡開放で通航は60日間無料とされた。今後の
交渉の行方を確認したい。覚書にレバノン停戦も含まれており、イスラエルの対応を確
認したい。

<今夜の予定>
・政策金利公表(スイス国立銀行)
・ユーロ圏国際収支 2026年4月(ECB)
・英雇用統計 2026年5月(国立統計局)
・英中銀(BOE)政策金利公表
・米新規失業保険申請件数(労働省)
・米製造業景況指数 2026年6月(フィラデルフィア連銀)
・対米証券投資 2026年4月(財務省)
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