NY原油先物8月限(WTI)(終値) 1バレル=75.85(-0.16 -0.21%) 戦闘終結やホルムズ海峡の解放を巡って、トランプ米大統領とイランのペゼシュキアン大統領が覚書に署名し正式に発効したことが相場を圧迫した。イランやサウジアラビアの原油を積載したタンカーがホルムズ海峡を通過したと報道されており、石油輸出の要所の航行が回復している。19日にはスイスのジュネーブでイランと米国による核開発協議が始まる予定。 ただ、イスラエル軍がレバノン南部から撤退する兆候はなく、米国とイランの署名後もレバノン攻撃が実行されたと報道されており、スイスでの核開発協議が始まるのか不透明であることが相場を支えた。イスラエルのレバノン攻撃は覚書の第1条に違反している。イランのタスニム通信は、イラン代表団のジュネーブ訪問については何も確定していないほか、イスラエルのレバノン攻撃や主権侵害が続くならホルムズ海峡は閉鎖したままにすべきと報道した。 時間外取引で8月限は下落し、通常取引序盤にかけて72.83ドルまで下げ幅を拡大。中心限月として3月以来の安値を更新した。ただ、その後は買い戻しが強まり、76.06ドルまで一時プラス転換した。 MINKABU PRESS
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