【市況】 金は大幅続落。金はニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その後は、レバノ ン停戦の先行き不透明感などを受けて軟調となった。銀は先限が下落した。 午前11時1分現在の前営業日比は、金標準が608〜550円安、金ミニが 562.5〜492.0円安、ゴールドスポットが210円安、銀が11.0円安。 午前11時1分現在の出来高は、金が8362枚、金ミニが1万0023枚、ゴール ドスポットが92枚、銀が1枚。 【NY金はドル高や原油安一服が圧迫】 金はドル高や原油安一服が圧迫要因になった。米国とイランが戦争終結に向けた覚書 に電子署名した。しかし、イスラエル軍は、レバノン南部における自軍の展開領域の拡 大を示す地図を公表した。またこの地域を越えた攻撃の実施も排除しないとし、レバノ ンの主権尊重を求める米国とイランの暫定合意の条件に反発した。バンス米副大統領 は、覚書署名に対するイスラエルの批判について、「自分なら世界に唯一残っている強 力な同盟国を攻撃しないだろう」と非難した。 米新規失業保険申請件数は前週比4000件減の22万6000件だった。ただ申請 件数はやや高い水準にとどまっており、6月の雇用の伸びが緩やかになる可能性が示唆 された。市場予想は22万5000件だった。 金先限は2万2174円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因になった。円相場 は1ドル=161円台前半の円安に振れた。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、ドル高や原油安一服を受け て戻りを売られた。アジア市場では、朝方の4196.37ドルから、レバノン停戦の 先行き不透明感などを受けて売り優勢となった。 午前11時現在、4184.60ドルで推移、銀は6502セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が4301.30ドル、銀が6869セント。 MINKABU PRESS
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