[今日の視点]貴金属=反発、中東情勢を確認

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、反発して寄り付く見通し。金と銀はドル建て現物相場の上昇を受けて買い
優勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが金堅調につれ高となろう。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は21.28ドル高
の4155.43ドル、銀が42セント高の6449セント、プラチナが6.50ドル
安の1665.80ドル、パラジウムは0.18ドル安の1258.62ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=161.41/43円で、前営業日の
大引け時点から0.06円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が2万2050円前後、銀は341.0円前後、プラチナ
は8450円前後、パラジウムは6900円前後。
【金は米イランの協議停止が上値を抑える】
 金は前週末の海外市場では、イスラエルと親イラン武装組織ヒズボラの停戦合意が下
支えになった。
 金は米国とイランの和平協議が停止したことに上値を抑えられた。イスラエルと親イ
ラン武装組織ヒズボラが停戦合意したが、イスラエルが攻撃を継続した。イランはイス
ラエルの攻撃と米国の停戦合意違反を受けてホルムズ海峡を封鎖すると発表した。米国
とイランは21日にスイスで協議を行ったが、イランがトランプ米大統領の発言に反発
し、会場を離れたと伝えられた。米大統領は、イランがヒズボラの戦闘をやめさせなけ
れば戦争を再開すると警告した。原油が上昇し、週明けの金は上値を抑えられた。ただ
ホルムズ海峡の封鎖発表後も原油輸送は続いており、米国とイランの60日間の協議の
見通しを確認したい。
 銀は前週末の海外市場で、金の下げ一服が下支えになった。
【プラチナは原油や金の値動きを確認】
 プラチナは前週末の海外市場では、金の下げ一服が下支えになった。
 プラチナは原油や金の値動きが焦点である。イスラエルと親イラン武装組織ヒズボラ
が停戦合意したが、イスラエルが攻撃を継続し、イランがホルムズ海峡の封鎖を発表し
た。トランプ米大統領が、イランがヒズボラの戦闘をやめさせなければ戦争を再開する
と警告し、スイスでの米国とイランの協議が停止した。
<今日の予定>
・加消費者物価指数 2026年5月(カナダ統計局)
・建玉明細報告(CFTC)
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