日経平均株価 始値 72404.37 高値 72618.44 安値 69788.38 大引け 69788.38(前日比 -2565.58 、 -3.55% ) 売買高 25億4137万株 (東証プライム概算) 売買代金 13兆7350億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント 1.日経平均は9日ぶり大幅安、前日までの急騰の反動でる 2.後場に入って先物主導で一気に下げ幅を広げる展開に 3.韓国株市場は10%の急落、これも投資家心理を冷やす 4.終値ベースで2565円安は歴代でも5位となる下げ幅に 5.記録的な売買代金こなしたキオクシアが15%超の急落 ■東京市場概況 前日の米国市場では、NYダウは18日比148ドル高と続伸した。米国とイランとの交渉進展を好感して買いが優勢となった。 東京市場では、、これまで相場を牽引してきたAI・半導体関連を中心に利益確定売り圧力が強まり、日経平均株価は急落、終値で7万円台を割り込んだ。 23日の東京市場は、寄り付きこそ日経平均が続伸歩調をみせたが、その後は一転して軟調地合いに変わり次第安の展開を強いられた。後場に入ると先物主導で一気に下げ幅を広げた。前日まで日経平均は8連騰を記録し、この間に8100円あまりも水準を切り上げていたため、その反動が出た形だ。米株価指数先物でナスダック市場の下げが大きくなったことや、半導体銘柄のウエートが高い韓国市場がほぼ10%の急落をみせるなど、投資家の狼狽売りも誘発したようだ。日経平均は終値ベースで歴代5位の下げ幅となった。業種別では33業種中28業種が下落し、非鉄、電気機器などの下げがきつくなっている。個別株は値下がり銘柄数が1100を超え、プライム市場全体の74%の銘柄が安くなった。 個別では、記録的な売買代金をこなしたキオクシアホールディングス<285A>だが株価は15%超の急落となった。古河電気工業<5801>は値下がり率トップに売り込まれた。東京エレクトロン<8035>、村田製作所<6981>なども大きく水準を切り下げている。ソフトバンクグループ<9984>の下げも目立つ。三井金属<5706>、JX金属<5016>が売られ、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも安い。SUMCO<3436>も下落した。ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>、スカパーJSAT<9412>なども大幅安となった。 半面、前日ストップ高のフジクラ<5803>が続伸と気を吐いたほか、ファーストリテイリング<9983>も買いが優勢。リクルートホールディングス<6098>も底堅い。武田薬品工業<4502>がしっかり、FOOD & LIFE COMPANIES<3563>も堅調。Orchestra Holdings<6533>が急騰、テスホールディングス<5074>も大幅高。エア・ウォーター<4088>も値を飛ばした。 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はフジクラ <5803>、ファストリ <9983>、KDDI <9433>、リクルート <6098>、日東電 <6988>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約141円。 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、東エレク <8035>、キオクシア <285A>、アドテスト <6857>、イビデン <4062>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約1775円。 東証33業種のうち上昇は5業種。上昇率の上位5業種は(1)水産・農林業、(2)陸運業、(3)海運業、(4)倉庫・運輸、(5)小売業。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)電気機器、(3)情報・通信業、(4)金属製品、(5)機械。 ■個別材料株 △テクニスコ <2962> [東証S] 「シルバーダイヤ」のデータセンター向け拡大期待。 △テンシャル <325A> [東証G] 疲労回復パジャマでポケモンスリープとコラボ。 △エアウォータ <4088> [東証P] オアシスの大量保有を材料視。 △トライアイズ <4840> [東証S] コーピーとフィジカルAI分野での業務提携開始。 △ヌーラボ <5033> [東証G] 29年3月期営業18億円目標の中計を評価。 △テスHD <5074> [東証P] JR東日本 <9020> の子会社から蓄電池設置工事を受注。 △オーケストラ <6533> [東証P] 大幅増配と株主優待の実施を発表。 △フジクラ <5803> [東証P] 野村證券が目標株価7000円に引き上げ。 △HPCシス <6597> [東証G] トランプ氏が量子コンピューター開発推進の大統領令に署名。 △バイセル <7685> [東証G] SBI証券が目標株価引き上げ。 ▼スカJSAT <9412> [東証P] スペースXの株価大幅安で関連銘柄が軟化。 ▼SBG <9984> [東証P] AI関連軟調地合いの中でアーム 株安も重し。 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)オーケストラ <6533>、(2)テスHD <5074>、(3)エアウォータ <4088>、(4)広済堂HD <7868>、(5)フジクラ <5803>、(6)不二製油 <2607>、(7)シナネンHD <8132>、(8)岩谷産 <8088>、(9)ラウンドワン <4680>、(10)Genky <9267>。 値下がり率上位10傑は(1)古河電 <5801>、(2)キオクシア <285A>、(3)三井金属 <5706>、(4)メイコー <6787>、(5)ハーモニック <6324>、(6)スカJSAT <9412>、(7)JX金属 <5016>、(8)アステリア <3853>、(9)TOWA <6315>、(10)エンプラス <6961>。 【大引け】 日経平均は前日比2565.58円(3.55%)安の6万9788.38円。TOPIXは前日比104.67(2.56%)安の3990.38。出来高は概算で25億4137万株。東証プライムの値上がり銘柄数は366、値下がり銘柄数は1154となった。東証グロース250指数は696.37ポイント(20.94ポイント安)。 [2026年6月23日] 株探ニュース
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