金・銀午前=金は続落、FOMC後のドル高が止まらず

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金は続落。先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内の米利上げ観測が強まっ
たことからドル高傾向が続いており、ドル建て現物相場を圧迫している。金利負担の低
下を目指すトランプ米大統領が選んだウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB)議長
が率先して利上げするとは見られていないが、新議長の舵取りを見定めようとするなか
で、ドル相場はFOMCの結果に沿った展開となっている。明日、米コアPCE価格指
数の発表が予定されており、インフレ率の上振れが警戒されていることも貴金属市場の
重し。
 銀先限は軟調。
 午前11時37分現在の前営業日比は、金標準が292〜185円安、金ミニが
421〜237.5円安、ゴールドスポットが56円高、銀が15.0〜14.0円
安。
 午前11時37分現在の出来高は、金が8342枚、金ミニが9414枚、ゴールド
スポットが108枚、銀が2枚。
【イランは米国の主張を否定】
 イランのタスニム通信は、イランが核施設の査察に同意したというトランプ米大統領
やバンス副大統領の主張を否定した。イランは米国の主張は非常に有害で、国際原子力
機関(IAEA)の査察事態が覚書に反すると主張している。イランはスイスの会合に
IAEAのグロッシ事務局長が出席するのを拒絶している。イランのバガイ報道官は核
問題についてスイスで「新たな約束は一切行っていない」と述べた。
 日中取引開始、金先限は2万1555円まで下げ幅を拡大。今週の安値を更新してい
る。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は4067.88ドルまで、銀のドル建て現物相場は
6079セントまで下落。銀は年初来安値を更新している。
 午前11時35分現在、金は4070.30ドル、銀は6144セントで推移。

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