日経平均株価 始値 71587.71 高値 71786.28 安値 68639.84 大引け 69360.88(前日比 -3005.46 、 -4.15% ) 売買高 23億9793万株 (東証プライム概算) 売買代金 12兆1679億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント 1.日経平均は3005円安と急反落、一時6万8600円台に下落 2.前日の米市場でアップルなどハイテク株が下落したことを嫌気 3.AI・半導体関連株が軒並み安、日経平均の下げ幅は歴代3位に 4.キオクシアや村田製、太陽誘電、イビデンが大幅安に売られる 5.トヨタやスズキ、三菱UFJ、サンリオ、三井不は値を上げる ■東京市場概況 前日の米国市場では、NYダウは前日比71ドル高と続伸した。AIインフラ投資が続くとの見方からデータセンター向け発電設備などを手掛けるキャタピラーなどが上昇し指数を押し上げた。 東京市場では、日経平均株価は大幅反落。主力のAI・半導体関連株が売られ、日経平均は一時、6万8600円台まで下落する場面もあり、終値では歴代3位の下げ幅となった。 前日の米株式市場では、NYダウは上昇したもののナスダック指数は下落。アップル やマイクロソフト などが値を下げた。米ハイテク株安を受け、東京市場も主力のAI・半導体関連株が軒並み安となった。出資先の米オープンAIが上場時期を27年に延期することを検討していると報じられたことが嫌気されソフトバンクグループ<9984>が急落。アドバンテスト<6857>も大幅安となった。韓国株式市場で、総合株価指数(KOSPI)が急落したことが嫌気され、後場に入り下げ幅は拡大。日経平均は一時3700円を超える下落となり、6万8600円台まで売り込まれたが、引けにかけやや値を戻し6万9300円台で取引を終えた。ただ、石油や自動車、建設株などは高く、プライム市場の6割近い銘柄は上昇した。 個別銘柄では、キオクシアホールディングス<285A>や村田製作所<6981>、太陽誘電<6976>、イビデン<4062>が大幅安となり、東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>が下落。フジクラ<5803>や古河電気工業<5801>が売られた。JX金属<5016>やTDK<6762>、信越化学工業<4063>も下落した。任天堂<7974>やファーストリテイリング<9983>も値を下げた。 半面、トヨタ自動車<7203>や三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>が高く、サンリオ<8136>や三井物産<8031>、三井不動産<8801>が堅調。INPEX<1605>や武田薬品工業<4502>、スズキ<7269>が値を上げた。 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はトヨタ <7203>、花王 <4452>、ホンダ <7267>、ダイキン <6367>、オリンパス <7733>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約42円。 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、SBG <9984>、キオクシア <285A>、東エレク <8035>、TDK <6762>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約2237円。 東証33業種のうち上昇は19業種。上昇率の上位5業種は(1)石油・石炭、(2)鉱業、(3)輸送用機器、(4)建設業、(5)不動産業。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)情報・通信業、(3)電気機器、(4)ガラス・土石、(5)機械。 ■個別材料株 △セレス <3696> [東証P] 株式売却資金を原資に株主還元策を拡充。 △伊勢化 <4107> [東証S] 米国でのヨウ素抽出権取得の契約締結を材料視。 △アクリート <4395> [東証G] コンテナ型データセンター事業を提携戦略で積極展開へ。 △PowerX <485A> [東証G] 足もとの受注状況など精査し26年12月期売上高予想を上方修正。 △ミダックHD <6564> [東証P] 既存管理型最終処分場の増量計画を好感。 △宮越HD <6620> [東証P] 今期一転営業黒字に上方修正。 △ニチリョク <7578> [東証S] 適正意見が表明された監査報告書受領。 △岡本硝子 <7746> [東証S] 29年3月期ガラス偏光子生産設備能力目標を現行の10倍に引き上げ。 △阪和興 <8078> [東証P] 大和証券が投資判断を「3→2」へ格上げ。 △SGHD <9143> [東証P] グローバル物流の上振れも見込み、SBI証券が格上げ。 ▼YEデジタル <2354> [東証S] 3~5月期最終減益を嫌気。 ▼ビューテHD <3041> [東証S] 26年6月期最終利益予想を赤字転落に下方修正し配当も無配へ。 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)セレス <3696>、(2)宮越HD <6620>、(3)ブイキューブ <3681>、(4)Jディスプレ <6740>、(5)松屋 <8237>、(6)サンリオ <8136>、(7)GMO-PG <3769>、(8)阪和興 <8078>、(9)Vテク <7717>、(10)ロードスター <3482>。 値下がり率上位10傑は(1)SBG <9984>、(2)デクセリ <4980>、(3)キオクシア <285A>、(4)Fスターズ <3687>、(5)太陽誘電 <6976>、(6)ハーモニック <6324>、(7)アドテスト <6857>、(8)芝浦 <6590>、(9)古河電 <5801>、(10)イビデン <4062>。 【大引け】 日経平均は前日比3005.46円(4.15%)安の6万9360.88円。TOPIXは前日比53.11(1.32%)安の3963.36。出来高は概算で23億9793万株。東証プライムの値上がり銘柄数は915、値下がり銘柄数は613となった。東証グロース250指数は682.55ポイント(17.59ポイント安)。 [2026年6月26日] 株探ニュース
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