シカゴコーン市況=期近は小反落、月末の四半期在庫や作付面積が焦点に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/07     414.25      417.50      411.25      412.75      - 2.00
  2026/09     424.00      427.00      420.00      421.75      - 2.50
  2026/12     443.00      446.25      439.75      441.50      - 1.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物        未入電         652,257       1,904,789 ( - 5,423)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(7月2日〜7月6日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並。
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 コーンは小幅まちまち。期近の主要限月は小反落。終値の前営業日比は2.50セン
ト安〜1.00セント高。中心限月の12月限は1.50セント安の441.50セン
ト。

 原油が再び崩れたことで、前日のシカゴ穀物の騰勢も削がれるなか、今月末の米国の
四半期在庫や作付面積に焦点が移り、値動きが抑えられた。ただ、米国産地では目先気
温の上昇が予報されているため、雨量次第では7月の米国の独立記念日以降、本格的な
受粉期に入るコーンにとっては、産地の天気にはより神経質になる可能性がある。
 12月限は443.00セントで取引を開始。安値は439.75セントだったが、
おおむね440セント台で推移。引けも441.50セントでこう着した値動きで終始
した。
*米国産地の天気概況は以下の通り(民間発表の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは。およそ南西側半分の地域で降雨が発生しているが、五大湖地域で
は降雨はなく低めの気温となっている。コーンベルトの26日の最高気温は27℃を超
えることはないだろう。
 現在の米国南部の熱波が今週末に北上して、米国中部〜東部全域に広がりそうだ。
28日までに最高気温が38℃に達する可能性がある地域は、サウスダコタ州東部〜ミ
ネソタ州南西部を北限とする地域。来週には米国のロッキー山脈以東で広範に熱波が広
がる可能性がある。これらの地域では大半で最高気温が32〜38℃が見込まれる。一
方、大気が不安定になるため、これらの地域の今後5日間の雨量が25〜50ミリに達
する可能性がある。
 6〜10日間予報に関しては、7月1日〜5日にかけて、プレーンズから大西洋沿岸
部にかけての広範な地域で気温は平年を上回るだろう。一方、雨量は米国の大半で平年
並み〜下回るが、コーンベルト北部やミシシッピ川下流域では平年を上回りそうだ。

 シカゴ小麦は急反落。米国産地の降雨で週明けの春小麦の作柄が良好を維持するとの
見方が圧迫要因。前日の安値を割り込んだことでチャート面からの売り圧力も強まり、
シカゴ穀物のなかで最も下げ幅が大きくなった。
 また、ロシアの穀物農産物の貨物鉄道会社であるロスアグロトランスが、ほぼ終了し
た2025/26年度(7月〜翌6月)の同国産小麦輸出を4770万トンと、前年度
の4220万トンを大幅に上回る見通しを発表したことも嫌気された。
 中心限月の9月限は前日比11.75セント安の589.75セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。

 プレーンズでは、散発的な降雨が発生して、多少の農作業の停滞が見られる。しかし
土壌水分不足は残っており、この降雨でも牧草地や放牧地、夏作物の干ばつはあまり緩
和していない。
今日の材料
・コーンベルトでは。およそ南西側半分の地域で降雨が発生しているが、五大湖地域で
 は降雨はなく低めの気温。
・現在の米国南部の熱波が今週末に北上して、米国中部〜東部全域に広がる見込み。
・来週には米国のロッキー山脈以東で広範に熱波が広がる可能性がある。

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