NY原油市況=急反落、ペルシャ湾からの供給が75%まで回復の報で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)

              始 値     高 値   安 値  帳入値   前日比
  2026/08     71.44      71.86      68.56      69.23      - 2.69
  2026/09     71.09      71.45      68.32      68.93      - 2.59
  2026/10     70.70      70.97      68.02      68.60      - 2.43
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              683,058             1,883,621   (+ 4,820)
                    帳入値  前日比
ヒーティングオイル  2026/07     320.82    - 9.00
                   2026/08     310.22    -10.70
改質ガソリン        2026/07     295.71    - 7.02
                   2026/08     282.59    - 7.65

注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油は急反落。終値の前営業日比は、期近2限月が2.69〜2.59
ドル安、その他の限月は2.43〜1.23ドル安。中心限月の8月限は2.69ドル
ドル安の69.23ドル。
 前日はイランがホルムズ海峡を通過する貨物船を攻撃したとの報で安値から急反発し
たが、この日はトランプ米大統領がそれを非難するなか、ペルシャ湾からの原油や石油
製品の供給が75%まで回復しているとブルームバーグ通信が伝えたことで、供給懸念
が払拭されて再び大きく売られる展開となった。
 また、米国内の稼働中の原油掘削装置(リグ)数が前週比7基増と、週間の増加数と
しては2022年以来の水準となったことも米国の時間帯後半の圧迫要因となった。

 8月限はアジアの時間帯の時間外取引から下落して70ドル台を割り込み、欧州の時
間帯にかけて69ドル台で推移した。米国の時間帯には68ドル台に突入して、安値は
68.56ドルまであり、前日の安値を割り込んだ。しかし引けでは69ドル台を回復
した。
 ブルームバーグ通信は、同社試算でペルシャ湾からの原油や石油製品の供給が75%
まで回復していると報じた。

 サウジアラビアの国営石油会社、サウジアラムコは米国のイラン攻撃以来初となるペ
ルシャ湾のラスタヌラで船積みを2カーゴ開始したことを明らかにした。

 米ベーカー・フューズが発表した稼働中の米国内の原油掘削装置(リグ)数は前週比
7基増の440基となった。
 改質ガソリン、ヒーティングオイルともに急落。原油の急落に追随して大きく崩れ
た。
今日の材料
・ペルシャ湾からの原油や石油製品の供給が75%まで回復=ブルームバーグ通信
・サウジアラムコ、米国のイラン攻撃以来初のペルシャ湾積み開始。
・稼働中の米国内の原油掘削装置(リグ)数は前週比7基増の440基=米ベーカー・
 フューズ
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