●週間見通し金、ドル高一服だと自律反発=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週は一時4000ドルを割り込んで年初来安値を更新した後、4100ドル水準ま
で切り返す展開になった。米利上げ観測を背景としたドル高圧力を背景に、下値模索の
展開になった。ドルインデックスが年初来高値を更新したことが、金相場の年初来安値
更新を促した。ただし、5月PCEデフレーターの発表後は材料出尽くし感が強まり、
ドル高一服から金相場は下げ幅を縮小する展開になった。
 今週もドル次第の展開が続く。米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル高圧力が
一服すると、金相場も下げ一服後の自律反発局面になる。特に原油相場の値下がりが続
き、米金利低下・ドル安が進むと、4300ドル水準まで切り返す可能性がある。ただ
し、米利上げ観測の早期解消は難しく、当面は自律反発の有無の目線にとどまる。7月
2日の米雇用統計がイベントリスクになる。
 予想レンジは3950〜4300ドル。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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