[本日の見通し]石油=下落、ホルムズ海峡の航行は当分低迷へ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2026年11月限は下落。ただ、夜間取引で売りは一巡し
ている。
 日本郵船の曽我貴也社長は、ホルムズ海峡の海上輸送はイラン戦争前の半分に届かな
い状況が数カ月続くとの見通しを示した。機雷が除去されていないため、イランとオマ
ーン付近の安全ルートの容量制約により、はるかに低い水準でしか再開されないとの認
識を示している。また、イランがオマーン航路を通過する船舶に対する攻撃を続けてい
ることで、オマーン航路の通過は限定される可能性が高い。欧州連合(EU)はイラン
に対する制裁を解除しておらず、イラン航路を利用するとEUの制裁対象となるリスク
もあり、ホルムズ海峡を経由した海上輸送は困難なままだろう。
 時間外取引でニューヨーク原油8月限は前日比0.32ドル高の69.68ドルで推
移。本日これまでのレンジは69.52〜70.97ドル。
 原油11月限の予想レンジは6万8800円から6万9800円、ガソリン先限は
9万0000円から10万0000円、灯油先限は10万0000円から11万
0000円。
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