[今夜の視点]シカゴ大豆=30日の作付面積は作付けシフト具合が焦点

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引は軟調。11月限は1150セント台を割り込んだ。直近は
1147セント台まで軟化している。
 米国産地で先週末から気温が上昇して、シカゴでも7月1日までは降雨がなく、連日
最高気温が33℃を超える猛暑が予報されているが、アジアの時間帯の反応は鈍い。
 米国産はここまで順調に生育して作柄も良好なため、今夜の引け後の発表でもそれが
踏襲されるとの見方が優勢のため、まだ猛暑に対する反応も鈍いようだ。ただ、大豆に
とっては、7月〜8月前半までの天気が最も重要になる。
 今夜は場中に週間輸出検証高、引け後に生育進度、作柄、土壌水分が発表される。ま
た、30日には四半期在庫(6月1日現在)、作付面積が発表されるため、目先はそれ
らにも注目したい。
 それらに対するロイター通信による民間予想平均は、四半期在庫が10億4600
Bu(前年同期:10億0764万Bu)、作付面積が8537万エーカー(3月末の
作付意向面積:8470万エーカー)となっている。作付面積に関しては、肥料価格の
高騰で3月の作付意向面積から(肥料窒素を使わない)大豆への作付けシフトがどの程
度進展しているかが注目される。

 26日のシカゴは総じて小反落。25日の急伸もこの日は騰勢一服。25日の急伸の
一因だった原油が再び崩れたことも上値抑制要因。ただ、今月末に米国の四半期在庫や
作付面積の発表を控えていることで、様子見ムードも強まった。また、米国産地では今
週末から来週にかけて気温の上昇が予報されているが、降雨も予報されているため、買
い意欲は強まらなかった。

 7月限は1118.75セントまで下振れしたものの、安値からはかなり下げ幅を縮
小して、引けは1126.25セントだった。

<今夜の予定>
◆ イギリス ◆
【経済】 17:30 マネーサプライ 2026年5月(BOE)
◆ アメリカ ◆
【農産】 6/30 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA)
【農産】 6/30 05:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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