日経平均株価 始値 70085.60 高値 70667.00 安値 69302.19 大引け 70062.32(前日比 +594.21 、 +0.86% ) 売買高 23億4571万株 (東証プライム概算) 売買代金 10兆8307億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント 1.日経平均は続伸、米ハイテク株高を受けリスク選好に 2.SOX指数が3.8%高と大幅高、半導体関連に追い風吹く 3.7万円台に乗せて着地、取引時間中は不安定な値動き続く 4.機関投資家によるリバランス売りが、上値を押さえる要因 5.個別は値下がり銘柄数の多さ目立ち、全体の64%を占める ■東京市場概況 前日の米国市場では、NYダウは前週末比306ドル高と反発した。ダウ平均の構成銘柄となったアルファベットAやアマゾン・ドット・コム が上昇し指数を押し上げた。 東京市場では、半導体関連株の一角が買われ、日経平均株価は続伸。終盤は伸び悩んだものの、終値で7万円台を回復した。 30日の東京市場は、朝方はリスク選好ムードで日経平均が高く始まった後、急速に値を消しいったんマイナス圏に沈んだ。前日の米国株市場では半導体関連株をはじめハイテク株への買い戻しが目立ち、ナスダック総合株価指数が6日ぶりに大幅反発した。また、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3.8%高と急伸しており、これを受けて東京市場でも投資家のセンチメントが改善し、AI・半導体関連株への買いに反映された。だが、上値では戻り待ちの売りが厚く、寄り後は不安定な値動きを強いられた。後場に入ると先物主導で買い直され、日経平均は再び1000円を超える上昇をみせたが、機関投資家のリバランス売り圧力が観測されるなか、取引終盤は上げ幅を縮小した。日経平均は600円近い上昇で7万円台を終値で回復したが、個別株は弱い動きが目立ち、プライム市場の値下がり銘柄数が1000を超え、全体の64%を占めた。 個別では、キオクシアホールディングス<285A>が活況高。太陽誘電<6976>が商いを膨らませ大幅高に買われたほか、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>などの上げ足も強い。村田製作所<6981>が物色人気、フジクラ<5803>も上昇した。キーエンス<6861>、三井金属<5706>なども高い。MIRAINIホールディングス<546A>がストップ高で値上がり率トップ。サンケン電気<6707>、Link-Uグループ<4446>も急騰した。芝浦メカトロニクス<6590>、ローツェ<6323>も値を飛ばした。ニコン<7731>も水準を切り上げている。 半面、JX金属<5016>は軟調、ファーストリテイリング<9983>が下値を探った。トヨタ自動車<7203>も冴えない。任天堂<7974>が売りに押され、三菱商事<8058>も安い。沖電気工業<6703>が急落したほか、フィックスターズ<3687>、東洋エンジニアリング<6330>も値を下げた。日東紡績<3110>の下げも目立つ。宮越ホールディングス<6620>、日本電波工業<6779>なども下落した。 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、アドテスト <6857>、フジクラ <5803>、SBG <9984>、村田製 <6981>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約520円。 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、TDK <6762>、コナミG <9766>、トヨタ <7203>、三菱商 <8058>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約161円。うち126円はファストリ1銘柄によるもの。 東証33業種のうち上昇は12業種。上昇率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)電気機器、(3)金属製品、(4)機械、(5)情報・通信業。一方、下落率の上位5業種は(1)その他製品、(2)小売業、(3)水産・農林業、(4)輸送用機器、(5)鉄鋼。 ■個別材料株 △Hmcomm <265A> [東証G] 異常音検知AIソリューションを四国電 <9507> に提供。 △さくらネット <3778> [東証P] IOWNAPNを活用したPoCの検討を開始。 △楽天グループ <4755> [東証P] 「衛星通信で総務省が1500億円補助」と伝わる。 △ミライニHD <546A> [東証P] 27年3月期連結業績予想上方修正と増配を発表。 △古河電 <5801> [東証P] SBI証券が投資判断引き上げ。 △北川精機 <6327> [東証S] 世界のAIサーバーインフラの中軸担う。 △コクサイエレ <6525> [東証P] サムスン電子などの大型投資計画を材料視。 △ペットゴー <7140> [東証G] 西武グループと資本・業務提携契約を締結。 △ナガイレーベ <7447> [東証P] 自社株買いと期末一括配当予想の増額修正を好感。 △売れるG <9235> [東証G] 液浸冷却GPUデータセンター事業の新会社設立。 ▼象印 <7965> [東証P] 3~5月期営業利益4割減で嫌気。 ▼ニトリHD <9843> [東証P] ドル・円相場が162円台にまで上昇。 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)ミライニHD <546A>、(2)サンケン <6707>、(3)リンクユーG <4446>、(4)ハーモニック <6324>、(5)コクサイエレ <6525>、(6)サンウェルズ <9229>、(7)太陽誘電 <6976>、(8)芝浦 <6590>、(9)ローツェ <6323>、(10)古河電 <5801>。 値下がり率上位10傑は(1)ブイキューブ <3681>、(2)OKI <6703>、(3)象印 <7965>、(4)Jディスプレ <6740>、(5)Fスターズ <3687>、(6)東洋エンジ <6330>、(7)宮越HD <6620>、(8)日東紡 <3110>、(9)日電波 <6779>、(10)新電元 <6844>。 【大引け】 日経平均は前日比594.21円(0.86%)高の7万0062.32円。TOPIXは前日比12.76(0.32%)高の3994.76。出来高は概算で23億4571万株。東証プライムの値上がり銘柄数は526、値下がり銘柄数は1002となった。東証グロース250指数は706.62ポイント(3.85ポイント高)。 [2026年6月30日] 株探ニュース
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